〈速報〉本日2月23日は実は…。
今回はすぐに読めるブログを。
【短くても楽しい】
そんなブログを書けるように日々精進していきます。
是非プレゼント、お待ちしております。
ーーーーーーーーーーーーー
ども。
先日酔っ払ってこけてしまいおでこを怪我したつっつんです。
朝起きたらおでこから血が出てて何事かと思ったのだが探しても探しても見つからない記憶。
お酒の飲み方には注意したいなと思う次第でございます。
とはいえ僕の理論からいけばこれはまたモテるチャンスなんですよね。
これ男性なら分かると思うんですけど
顔に傷のある男はカッコいい
わけですよ。
例えば考えてみてください。
るろうに剣心の主人公、剣心。
ワンピースの主人公、ルフィ。
そしてその師匠、シャンクス。
刃牙の花山薫に、なんならカイジだってみんな顔に傷があるんですよ。
あ、これは神様が与えてくれた勲章だな。
そう思う僕なのです。
とはいえそんな深い傷ではないのであっという間に治ってしまいこのカッコいい感じをもっとみんなに知ってもらいたくて僕は
とTwitterにあげました。
あ、これで全世界に僕の勲章が発信されなんならかの有名なジャスティン君(ビーバーの方ね)にファボられ【ピコ太郎】ならぬ【つっつん】がトレンドになってしまうんじゃないか?なんてことまで危惧してました。
更に理論的にいうと
弱ってる男に女は弱い。
との方程式から女性陣からの僕の体調を心配する声がTwitterで響き渡るのではないか?
罪な男、つっつんがなせる結論に陥りました。
ま、しかし人生とは甘くないもので
髪の毛の方を心配されてました。
完全にベクトルが違う方向に動いてる瞬間を肌で感じた僕なのでした。
もちろん僕は
『だまれ。ぼけ。』
そう一言、全員に返信したのでした。
心配される部分が若干癪に触った僕でしたが
やっぱり愛されてるなぁ。
そう思う今日この頃なのでした。
さて、本日は2月23日。
みなさんお気づきかと思うのですが
そう、
つつみの日(223の日)なんですよね。
そんなわけで特典があるわけではないですが本日も皆様のご来店お待ちしております。
今日は簡素に。
ありがとうございました。
PS.ちなみに誕生日に彼女様から頂きましたメガネを酔いすぎて紛失する。という古畑任三郎でも読解不能な事件が発生しましたのでもし見かけた際はご一報を。
まさに罪な男でございます。
よろしくお願い致します。
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2017年LiLoinveve社員旅行…フィリピンで【暇な女子大生】に対抗して【Tinder】を使ってみた。
注)過去最高にお下劣です。ご理解のない方その要素が苦手な方はご遠慮ください。
現在Twitterではとあるアカウントが人気のようである。
それが彼女。
暇な女子大生。
彼女は先日も公開したブログ(話題の【Tinder】で未来の彼女を探してみた話。part1 - つっつんブログ from LiLoinveve)でも紹介したTinderという出会い系アプリを使ってエリート男性と出会いそして情事へとことはこんでいる。
↑詳しくはこちらから。中々ハードな内容のため閲覧注意である。
フォロワーがなんと七万人。
化け物である。
過去ログを漁ってもたくさんの出会い〜情事を斬新な切り口、発想で切り込んでコメントしている。
そして自分の信念である【高学歴男性に抱かれる】を貫き様々な男性に貫かれている。
彼女の決断力、そして行動力は凄まじいものを持っており是非とも僕の男性のお客様にも【モテるTinderの指南書】なるものを書いていただきたいくらいである。
この方のツイートを見ると
『嗚呼、こいつやばい。』
と唸らされることばかりなのだが何より僕が懸念するのが
【肉食系女子】
の到来である。
かのペリーが日本へと来航した際へと、いわば【黒船到来】かのような衝撃を僕は受けた。
昨今男性は【草食系男子】と揶揄され自分の保身、平たく言えば【意気地なし】と罵られることも少なくない。
そしてそれに相反するように出てきてた今回の【肉食系女子】。
巷では実際肉食系女子なんているのか?と噂されているのだが彼女の存在がより公になればなるほど
『あ、そんな子もいるならあっちから仕掛けてくれるはずだし待っておこう』
なんていう男が増えることは容易に想像できるのである。
そんな状況を見て身も心もイケメン製造機と名高いつっつんが黙って指をくわえているのかと言えば
『NO』
なのである。
今回はそんな【草食系男子】の増加を辿る日本に僕はメスを入れたいと思う。
かの武田信玄も言っていたが
『攻めこそ最大の防御』
でありその精神を受け継いだ男性の実話である。
チャンネルはそのまま。
今回中々のゲスい内容になるので僕の親族にはここで読むのをやめていただきたい。
勃ち上がれ日本男児よ。
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気温は30度を超えるフィリピン。
そんな地に降り立った男性が一人。
それが彼
イサミチくん(25歳)
である。
毎月定期的に来てくれる彼はいわば天然記念物級の
【肉食系男子】
である。
最近は来店していただくたびに僕が
『このごろどう?』
と聞けば必ずと言っていいほどゲスい話を持ってくるいわば肉食系男子のエリート。
人間の…いや動物界の摂理に伴い理性のままに生きている彼を見ていると
『こいつはこいつでやり過ぎ。』
と前言を撤回したくなるほどハチャメチャな男子である。
そんな彼がフィリピンに来て何をしたいと問えば
『フィリピン人と寝たい』
と声を大にして言うのであった。
よく『どうせこれもまたブログにするんやろ』とか言われる僕に対してそのような発言をしてくるイサミチ。
更に言えば
『てかその様子は絶対書いてくださいよ!ブログに!』
とまで言ってくる彼を見ているとそのうち変な自己ブランディングとしてセミナーでも開催するんじゃないかと思っている。
今回はそんなイサミチの気持ちを汲み取ってのブログ。
あまり下ネタが好きではない僕がギリギリまで攻めてみている。
『僕、プロとかよりもやっぱり素人がいいっす。』
と純粋無垢な笑顔で僕に語りかけた彼はおもむろに携帯を開きとあるアプリを開いた。
それが暇な女子大生も武器にしている【Tinder】なのである。
【Tinder】 は現在地から半径200km以内の参加している人をマッチさせてくれる。
彼はこの地フィリピンで【Tinder】を開きそして【素人フィリピーナ】と出会うを目標として掲げだしているのである。
『つっつんさん。最終日、僕の宿は別でもいいっすか?』
『フィリピーナの家に泊まりたいんっす、僕。』
と言ってくるあたり相当の気合が入っていることを感じれた。
この日、僕ら【つっつん海賊団】はマニラ観光。
有名な要塞、【イントラムロス】から始まり【サンアグスチン教会】、そして市民の生活が垣間見れる【バクラランマーケット】。
歩き疲れたところで有名な温泉マッサージに寄って最後にロマンチストテライシの希望である【夕日を見る】のベタベタコースである。
朝起きるとイサミチから
『ちょっとお願いあるんすけど…』
と何かと思えば
セットさせられました。
これも気合の表れ。
イサミチの気持ちはビンビンに伝わってきました。
そんな身支度が終わり出発した僕ら。
まずはイントラムロスへと向かった
マニラ最古の地区であるイントラムロスは高く厚い壁と堀に囲まれた要塞のような街。
フィリピンとは思えないような街で地面は石畳。
スペイン植民地時代の中心地として機能していたからだろうかキリスト教の名残も多々感じることができる。
異国の地で出会う異国感。
なんとも不思議な感じである。
もちろんこのイントラムロスを歩いている時もイサミチは
マッチしてました。
お次はサンアグスチン教会。
ここはフィリピンで三つしかない世界文化遺産の一つ。
1993年に【フィリピンのバロック様式教会群】という名称で登録されている。
重厚かつ繊細な作りに目を奪われる。
またずっしりと重い空気は歴史の深さを感じることが出来るだろう。
そしてこの教会にいる時もイサミチは
マッチしてました。
あえてローカルな食堂で100円もしないランチを食す。
こういうのもまた現地の人の空気を味わえて面白い。
そのまま現地の風を感じようと向かったのが
バクラランマーケット。
食品から衣料品、更には医薬品や電化製品までなんでも揃うマニラ最大の市場。
なんてたって規模がすごい。
約2時間歩き続けても全貌を把握できないくらいである。
ちなみにここは少し治安も悪い。
テライシは小さい子供にポケットに手を入れられていたようで危うく財布や携帯を取られかけたとのこと。
それ以降テライシはカバンを前にし羽生結弦を彷彿とさせる動きでクルクルと回り、辺りを見渡しながら危険を察知していた。
そしてそんな危険な市場を闊歩している時もイサミチは
マッチしてました。
最後に市場で歩き疲れた僕らは予定通り
銭湯に入りマッサージを受け
無事男三人で夕日を見ることに成功した。
ちなみにマニラの夕日は世界三大夕日の一つであり海沿いから見る景色はとても素敵なパノラマとなっている。
その頃になるともうイサミチは
『つっつんさん、ヤバイっす。通知止まりません。』
と鳴り止まないTinderで
メッセージのやり取りをしていた。
何が『今日から僕らは友達だ』だ。
更にイサミチは
『つっつんさん、ちょっと気付いたことあるんですけど、、』
と、おもむろにTinderの画面を僕に見せた。
【サクラ感がすごい】
ほぼメッセージの始まりが同じです。
日本だと僕が確認するところでサクラがいた報告は一度もない。
しかしこの異国の地フィリピンではもしかしたらサクラが存在していて何か悪い事件に巻き込まれてしまうのかもしれない。
僕は『少し危ないのではないか?』と危惧していたのですがイサミチは少し捉え方が違ったようで
『みんな同じ指南書的なもの読んでるんでしょうねww』
と言ってました。
いや、絶対違う。
いつか騙されろ。
ここでもう一度確認しておくがイサミチは
【フィリピーナとヤりたい】
を目標としておりあくまでTinderは手段。
もちろん目的を達成する方法としては他にもあるわけで
果敢に
ナンパしてました。
英語もほとんど話さないイサミチだが
『男はハートっしょ。』
と言いながらグーグル翻訳アプリ片手に
『これ見せればいけますわ。』
と当たっては砕けていた。
フィリピン人の露骨な不快感を人生3回目のこの場で僕は初めて見たのだった。
さて、この流れだといつもなら【失敗→オチ】で終わるのが僕のブログの恒例でもあるし読者の皆様もそれを楽しみにしているだろう。
僕もきっと失敗して残念な結果に終わるとそう思っていた。
一応そのためにオチとして【結局ゴーゴーバーで果てる】を用意していた僕。
しかしこのお方は誰だ?と言われれば
【イサミチ】
なのである。
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この度はご静聴いただきありがとうございました。
残念だが今回でフィリピンのブログは終了したいと思う。
本当は他にも
現地のフィリピン人の飲み会に参加してみたり
今回僕らお世話になったドミトリーであったり
LiLoinveveメンバーでカジノに行き
こんな不機嫌な朝を迎えたことも書きたかったが
もうええやろ?書きすぎた。
そんな気持ちである。
約1カ月にわたるフィリピンブログ。
正直もっと早く書き終えれたんじゃないか?と自問自答するばかりである。
とはいえたくさんの人に読んでいただきそしてご来店いただけ『フィリピン行こうと思う』と言ってもらったり、お店でフィリピントークで盛り上がることが出来た時はとても楽しかったことをここに記しておきたい。
また聞きたいことなどありましたら是非LiLoinveveまで。
各々から楽しい体験記を聞けるかもしれまん。
ではこのフィリピンブログ最後の締めとして
最終日、イサミチが残した
『ほなつっつんさん、テライシくん。また明日空港で。お疲れっす!』
という言葉と
こちらの写真でお別れしたい。
詳しくはイサミチまで。
ありがとうございました。
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2017年LiLoinveve社員旅行…フィリピンに行ったらまずはここ。みんな大好き『Jollibee』のススメ。
お前と出会ったのはフィリピン初日。
昔、何度か会ったことがあったがそんなに魅力は感じなかったのが本音だ。
いや、むしろ【しつこい】。
そんな風にでさえ思っていた。
僕が行くところ行くところに付いてくるお前に僕は少し恐怖心さえ芽生えていた。
ただやっぱり向き合ってわかることってあるわけで、お前を知ってから僕はもう虜になっていた。
ただただお前に会いたくて
会えば決まったように貪りついて
想像以上に俺の好みだった。
日本に帰って来てもう2週間は経つだろうか。
今でもお前を忘れられないんだ。
Jollibeeよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ド、ドキンちゃん?』
僕がJollibeeと初めて出会った時の感想である。
謎の未確認生物。
日本にでは見たことない彼は今日も明日も明後日も、そしてこれからずっとたくさんの人を迎え続けるのであろう。
ギョロっとした目。
無駄なあひる口。
よく見れば着ている赤いスーツ。
そしてマスコットあるあるの無駄にでかい靴。
色々なキャラクターを合わせて作ったようなフォルムをしているJollibeeはいつも僕らを笑顔にしてくれた。
今回のフィリピンで初めて食べたのも
【Jollibee】だった。
ここで【Jollibee】について説明しよう。
世界に進出し、各国においてファストフード業界のトップシェアを保持しているマクドナルドがフィリピンでシェア第一位になれない原因は、ジョリビーがあるからだと言われている。
そう、ジョリビー(Jollibee)はフィリピンの最大手のファーストフードチェーン店。
あの島国でその数なんと1287店舗もあるというから驚きである
なんといってもメインはこのチキンとスパゲティ。
チキンには麻薬と言っても過言ではないほど中毒性溢れるスパイスがかけられておりジューシーなチキンとの相性は最高だ。
男は豪快に素手でチキンを持ち上げかぶりつけばフィリピンガールの心を奪うのはもちろんその日1日はずっとスパイスの匂いが指から取れないのでいざという時の非常食としても活躍できる。
横についているスパゲティもまた美味しい。
見た目はミートソーススパゲティ。
なのだがフィリピンのケチャップは原材料がバナナから出来ており比較的甘めに出来ている。
麺には残念ながら【アルデンテ】なる概念は存在しない。
味と食感、イメージするならお弁当に入ってる赤いスパゲティの味だろうか。
小さい頃からあの赤いスパゲティを思う存分食べてみたかったそこのあなたは是非チャレンジしてみてくれ。
さて、フィリピンに滞在すること実質5日間。
僕はその限られた時間の中で思う存分ジョリビーを堪能してきたと思っている。
なんと行くこと5回。
1日3食と計算すると
4日間×3食=15食
つまり1/3を【Jollibee】に捧げてきた。
それほど気軽にそして何処にでもある【Jollibee】はフィリピンでの食事問題を助けてくれるだろう。
こんな感じで【Jollibee】を見かけたら是非記念に写真を撮ってくれ。
ありがとうございました。
ちなみに日本に帰ってきてスタッフと話し合った結果
【Jollibeeはそこまで美味しくない】
という驚くべき結論になったので【好みは人それぞれ】ということもつけておきたいと思った僕だったのだ。
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2017年LiLoinveve社員旅行…彼の新しい扉を開けてみた。
『堤、俺なぁー…』
テライシは言った。
『女の子苦手やねん…』
ん?
何を言ってるいるのだ。
僕はその言葉に膝から崩れ落ちた。
この世界。
【繁殖】
を繰り返して今の時代がある。
男と女。
その二つの生態のおかげで進化、発展を繰り返し僕らの住める世界。
なんならそのおかげで僕らが生まれて来たのである。
しかし彼はその自然の摂理に対して【NO】と声を張り上げたのだ。
本質的に人間として何か欠落している。
僕はそう感じた。
『じゃあ苦手ならやめとこうか。』
凡人はそう思うだろう。
人はそれを優しさと捉えるかもしれない。
ただ今回この旅を、そしてイケてる髪型プロデュースしているのは誰だ。
そう私だ。
テライシに【新しい扉】を開けてあげるのもまた僕に課せられた役割なのかもしれない。
世の中男と女だけじゃないんだぜ。
ーーーーーーーーーーーーーー
まだ前回のブログを見てない方。
まずはこちらからどうぞご覧ください。
店を出てどれくらいの時間が経っただろうか。
僕らは路上でミーティングを始めた。
『あいつ絶対僕のこと好きでしたよ。』
イサミチは言った。
こいつ絶対将来女性絡みのトラブルに合う。
僕は思った。
そんな横で意気消沈するテライシはおもむろに口を開いた。
『うちの親父はパリピでさ』
ん?
『よくクラブとか一緒に行ってテキーラとか飲むけどさ』
は?
『心理ゲームとか好きで女の子と盛り上がるんやけどさ』
え?
『やっぱり俺苦手やわ、こういう空間。』
サラッとすごいこと言いました。
僕のおとんはオネエとしてある程度知名度を上げて来たのだが彼の父はパリピという中々の爆弾を投下して来た。
結論クセのある父親はどっちもまぁまぁキツイ。
ただ僕は気付いた。
『こいつサラブレッドじゃん。』
て。
かつて競馬界で一世代を作ったディープインパクト。
彼もまたサンデーサイレンスという名馬の子供。
テライシもいわば確実に才能ある子供なのである。
『磨けば光る。』
そう思った僕はイサミチに相談しあるお店の門を叩きました。
それがこちら。
【ミックスナッツ】
ブルゴスストリートを少し外れたとこにあるこちら。
怪しく光るネオンとべっぴんな女性が表に立つお店。
店内に入るなり階段となっており二階へと進むとまたそこは異次元空間のような雰囲気が醸し出されている。
時間は22時ごろ。
なぜかお店には他のお客はいなかった。
とりあえずママに案内され席へと通される僕等。
他に客もいないからだろうか、踊ってる人はいなくフロアにたくさんの女性が立ち並んでいた。
とりあえず席に座りビールを頼む。
『サンミゲルライトで』
まだフィリピンに来て数日だがこの言葉だけはスムーズに出るようになっていた。
お酒の力は凄いな。
そう感じさせてもらう瞬間なのであった。
相変わらずイサミチは
『あの子もいい、お、、あの子はエロそう。』
と一人血眼でぶつぶつ呟いているのを見ると【絶倫と噂されるウサギ】をふと思い出すことになりました。
一方テライシは先ほどのお店がトラウマなのか女の子には目もくれずただサンミゲルライトを口に放り込み呆然と遠くを眺めていた。
『なぁつつみ、ここはゆっくり飲もうや。』
そう言ったテライシに対し
『とりあえず帽子脱いだら?』
と返す僕。
こんな場で深々と帽子を被っているのは不自然である。
そう言うとテライシは深めにかぶった帽子をそっと取った。
次の瞬間
『キャァァアアアアアアアア!!!!』
店内に女の子の黄色い声が響いた。
ざわつく僕ら。
焦るテライシ。
次の瞬間テライシの周りには人が溢れました。
『like a Philippino!!』
『like a Philippino!!』
と。
イサミチがGoogle翻訳するやいなや
『フィリピン人みたい』
と出てきました。
あ、こいつ顔濃いもんな。
そう感じた僕ら。
さらには女の子は
『昔の元カレに似てる。』
と言い出したじゃないですか。
人生三回あるモテ期。
それをフィリピン、いやこの【ミックスナッツ】にて到来した彼。
テンションがすこぶる上がっているのを見ていて感じました。
色々なコンパや出会いの場へと赴きプロデュースして来た僕だから感じれるのであるが女の子の目が
【テライシにホの字】
でした。
ここでママが登場。
『良かったら女の子つけない?』
とな。
先ほど意気消沈して『ゆっくり飲もう』と言っていたテライシが
『えっー、どの娘にしようかなー…』
とまんざらでもない表情で選び出しました。
隣にいたイサミチは
『テライシくん、キャラ変わりましたね。』
と、若干ひいていた。
ここで更にママから一言。
『うちの娘は全員付いてるから安心してね。』
と。
テライシが
『えー何がよーww』
と聞き返すと
『チ◯コ♡』
とな。
そう。
【チ◯コ】
とな。
このお店はニューハーフ専門店。
フィリピンの夜の街に詳しいイサミチに聞いたところ
『じゃあ、あそこっすね。』
とさすがのガイド力でここまで連れて来てくれた。
テライシの
【女の子が苦手】
という言葉に対してこれが僕の考える最善の方法である。
『女の子のが苦手なら男の子でもいいじゃない。』
かつてマリーアントワネットも言っていた気がする。
そんな方程式を導きだした僕だがテライシの顔がみるみる曇っていた。
『あ、、やっぱり違ったかな、、』
と思った矢先
『なるほど!だから居心地ええんや。』
と呟いたテライシは
この日ブルゴスストリートで一番はじけていた男になっていた。
ありがとうミックスナッツ。
ありがとうママ。
ちなみにドミトリーなのでみんなで揃って帰宅したのだが僕とイサミチは気持ち少しだけテライシとのベットの距離を離したのはここだけの話だ。
そんな2日目、フィリピンの夜。
あかん、ここまで細かく書きすぎたので後半はもう少し軽いテンポのブログにさせていただきます。
いつもご覧いただきありがとうございました。
シェア、リツイートなど大歓迎。
泣いて喜びます。
よろしくお願いいたします。
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2017年LiLoinveve社員旅行…フィリピンでモテるのは誰だ!!『ゴーゴーバー』に行ってみた。
『こっちです!この角を曲がったところに…ほら!』
イサミチは言った。
『この辺の土地は大体頭に入れて来ました。』
本当に頼りになる男だ。
僕も様々な旅をしてして本当に苦労したのが土地勘、そして店選びである。
初めて行く異国の地では道を覚えて行くにも時間がかかるしオススメのお店もわからない。
とりあえず運任せに店を選んだりして【大外れ】の場合もあるだろう。
もしそれが長期間の旅であれば問題はない。
ただ短期間、5日間という旅であればやはり一回の行動の重要性は説明せずとも分かるだろう。
その問題をこの男、イサミチは解消してくれた。
初めてのフィリピンに臆することなく道案内を可憐にこなし、そして更にはお店の説明をしてくれた。
先陣をきって路地を進むいさみち
『あった、あった。この店っす。ここのテイストは日本人好みらしいっすわ』
もはやガイドを出来るレベルだ。
ただ、、イサミチ。
これ全部風俗じゃねえか。
ほんまこいつヤバい。
ーーーーーーーーーーーー
ども。
今回は【下ネタ】要素の強いブログになってしまうのでご理解のない方は是非前のページに戻り
あたりでも見て和んでいただきたい。
さてみなさん、【ゴーゴーバー】というものをご存知だろうか?
日本にはあまりないお店だが東南アジアにはびこるいわば日本で言う所のキャバクラだろう。
ピンク色に輝くステージでセクシーに踊る女性。
その中からお気に入りの子を選び一緒に飲む。
【キャバクラ】というものに僕は行ったことがないが日本だと1万円は優に超えるのではないだろうか。
しかしここ東南アジアだと自分のドリンクと女性のドリンクを合わせて飲んでも1000円くらい。
破格である。
更に言うとお店と女の子にお金を払えば外に連れ出すこともできるそうで東南アジアに行けば明らかに不釣り合いなカップルが街を歩いているのを度々目にする。
かつて6年前。
僕も人生で初めての【ゴーゴーバー】に行った。
あれもフィリピンだっただろうか。
その空間に圧倒された僕はあろうことがそんな場所で永遠と
『Don't touch me(私に触るな)』
と発してしまい女の子が
『は?お前何言ってんの?何しにきたの?』
みたいな空気になり気まずい時間がただただ流れたのを覚えている。
その時の早く帰りたい気持ちは今も心に刻み込まれている。
しかしあれから6年。
僕は変わった。
今回、【つっつん海賊団】は友情をより深めるために【ドミトリー(相部屋)】(後ほどいいゲストハウスだったので書きます。)に宿泊しているので外に連れ出すようなことはもちろんないし何より僕には彼女様がいる。
ただイケてる男と言えばやはり【女】はつきものだ。
今回僕の、いやメンバー全員のレベルアップを兼ねていかにあの空間を楽しめはじけることが出来るかを試してみたいと思う。
それが出来るようになっていればそれは【大人の品格】であり【成長の確認】をするチャンスなのである。
そんなわけでフィリピンは初めてのイサミチの案内で僕らは【ゴーゴーバー】で有名な【ブルゴスストリート】にいた。
その一角にある普通のご飯屋さん。
ここから僕らの夜の旅立ちは始まった。
イサミチを先頭にゴーゴーバーに入場するやいなや
『キャーッ!!!』
と飛び交う黄色い声。
あ、僕の人気はとうとうここフィリピンでも飛び交ってしまったのかと錯覚するほどだ。
【As soon as admission】(入場するやいなや)
人生で初めて中学校で習った【as soon as】(〜するやいなや)を使った気がする。
ダンスホールでは
(かなりお願いしてモザイクありの写真、普通に撮ったらめっちゃ怒られます。)
こんな感じで踊っている。
この中から選ぶわけだがイサミチの言う【日本人テイスト】の人はいなく【いかにも東南アジア】の風がそこには吹いていた。
早速イサミチはステージの真横で女の子を物色しているのを見ると
『あ、こいつ初めてじゃないな。』
そう思いました。
一瞬ビビりそうになったが僕は【イケてる男子】だ。
とりあえずめっちゃ手を振ってきた女性がいたのでその子を指名しみんなで一緒の席に着いた。
席に着くなり女性陣は
『パーリー!パーリー!』
と叫び出し勝手にテキーラを飲みだした。
『こいつら狂ってる』
それが僕の感想だ。
もちろんイサミチもフジロックに来た音楽好きなパリピのように雄叫びをあげていた。
『お前、もう住めよ。』
僕は心でつぶやいた。
その一方で隣のテライシくんに目をやると
目が死んでました。
『だ、大丈夫か?テライシ!』
そう声かけた僕に
『お、おう。馴れてないから。』
挙動不審な姿がそこにはありました。
いや、イサミチも馴れてないはずなんだけどと思いながら僕はこのブログを書くためにその状況を目に焼き付けていった。
お酒が入るやいなや(二回目のas soon as)イサミチはテンションが上がりもうカップルかのようにイチャイチャしている。
『つっつんさん、ここ最高っすね。』
カジノで勝った時よりも100倍いい笑顔で僕に語りかけた彼の顔は忘れない。
その一方でテライシは終始ひきつった笑顔で遠い目をしてビールを飲んでいた。
女性とも全く目を合わせず過ごす彼は
非常にシュールな写真となった。
その瞬間僕は
『あ、初めて来た時の僕と同じじゃん。』
と察した。
そうなると次に思う感情は
『もう帰りたい』
である。
僕はこの旅の船長でありみんなを引っ張るリーダー。
夜の旅ではイサミチに主導権を握られていたがここは戦況を立ち直らすため(テライシのテンションを上げるため)にいったん店を出ることを提案した。
テライシは『僕も今そう思っていた』とSMAPのシェイクを彷彿とさせる言葉を発していた。
ちなみにイサミチは
『つっつんさん、この子一緒に出たいそうなんですけど』
と言ったが
『だまれ』
と一喝して外に出た。
フィリピンの夜はまだ始まったばかり。
僕らは戦況を整えてまた違う店へと繰り出すのである。
次回!
『テライシが弾ける編』
お楽しみに。
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2017年LiLoinveve社員旅行…【ワンピース】から学ぶイケてる男達のフィリピン旅行 part2
ジリジリと音を鳴らし焼ける肌。
太陽は休むことなく僕を照らし続けた。
『どっか行きたいところある?』
おもむろに僕は問いかけた。
いいところか悪いところかわからないが僕は例えどんな時でも人の意見を尊重する。
もし【自分のやりたいこと】があったとしてももしかしたら他にもいい選択肢があるかもしれない。
自分の価値観の幅を増やす意味でも僕はこういう質問は必ずするのである。
それを踏まえた上で僕は考え、決断し、行動する。
そんな生き方をしてきた。
君は言った。
『んー。そーだな、、遊園地か水族館。あとは夕日を見たいかな。』
なるほど。
確かにその選択肢は間違いないかもしれない。
会話に困ったとしても遊園地の和気藹々とし雰囲気、そしてアトラクションのホスピタリティにより笑顔が尽きることはないだろう。
水族館で優雅に泳ぐ魚達を見れば言葉なんていらない。まるで時間が止まったかのような心休まる瞬間。
そして夕日という自然のくれたイルミネーションはナチュラルにロマンチックな空気を作ってくれる。
まさにどれも素晴らしい発想だ。
本当にいいポイントを押さえた提案であった。
ただ僕はその提案をすべて却下した。
なぜか。
それが男同士の場合だからだ。
誰が行くか、バーロ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも。
二日目の夕方。
僕とイサミチはある男と合流した。
それが彼。
【テライシくん】である。
彼は東京の大手企業に勤める同級生。
(年末のカット後に)
遠方のためLiLoinveveには通うことは難しいが4年ほど前から帰省のタイミングなどで髪の毛を切りに来てくれている。
年末にもカットをしに来てくれた時にこのプランを話すと
『ちょうど昨日で会社を辞めたから1月暇しててん。』
とごく自然な流れでカミングアウトをしてくれたワンダーボーイである。
当初、1人でハワイかバリに行きサーフィンをしようか悩んでいたらしいが必死のプレゼンにより今回はるばる東京からフィリピンへと飛んで来てくれた。
1人でリゾート地とか多分友達がいないんだと思う。
そして合流して最初の会話が冒頭のくだりである。
謎だった。
そんなわけで僕ら【つっつん海賊団】は元気なニートを加えた合計3人で次の段階へと進むことにした。
それが
【資金調達】
である。
何事も先立つ物は【金】であり特に旅行となると必ずと言っていいほど必要になってくるものである。
ただ僕らはあくまで【麦わら海賊団を超えたい系男子】なだけであり本当の海賊ではない。
本来海賊というものは金品を強奪してしまうのだろうが今は2017年。
そんなことをしてしまうとそれこそドゥテルテに殺られます。
じゃあどのようにして旅の軍資金を集めるか…
そう、それが
【ギャンブル】
なのである。
そんな中で僕が目をつけたのが
【オカダマニラ】である。
what's オカダマニラ?
2016年12月、フィリピンのマニラ湾岸エリアにおいて、世界最大のカジノリゾートプロジェクトホテル「オカダマニラ」が開業されることで、注目が集まっているのでまとめました。オーナーは何と日本人!!実業家であるエンタメ王・岡田和生氏。総工費は4200億円。
引用
日本人が初のカジノ経営をするということ、そしてオープンがなんと1ヶ月前。
これはもう
『オカダが呼んでいる』
そう思いました。
マニラの湾岸沿いを走ると
遠くの方に何か見えてくる。
タクシーの運転手にも『オカダマニラ』で通じるので問題はないだろう。
入場ゲートもセキュリティがしっかりとしていてその敷居の高さを感じさせる。
噂によるとコンセプトが【おもてなし】と【まごころ】
きっと綺麗な女将が愛想よく迎えてくれるのだろうか。
そんな期待を胸に入場。
え、
お、
かなりギラギラしてました。
内装がピンク!ピンク!ピンク!
そしてふかふかな絨毯に高級車やバイク、そしてさらにはべっぴんなモデルさんまでが出迎えてくれるある意味素晴らしいおもてなし。
滝川クリステルもびっくりである。
入場システムはさほど難しくはなく入り口入って左手にあるカウンターでパスポートを提示。
そうすればオカダマニラのカードが無料で渡される。
あとはそこにお金をチャージすればゲームが楽しめるっていうわけである。
カジノ自体も初めて行くのでよくわからないが入場は無料だった。
要は空気を楽しむだけならばパスポート一つで楽しめるというわけだ。
ちなみにカジノコーナーでの写真撮影は禁止。
テライシくんは入場して30秒ほどで警備員に怒られていたので注意してくれ。
さて、僕はパチンコも行ったことはないギャンブル初心者である。
しかしビギナーズラックという言葉もあるように少しだけ期待感があった。
依存してもあれなのでとりあえず各人【今日の晩御飯代金(約2000円)をいかに増やせるか?】をベースに金額を決めて楽しむことにした。
僕はルーレットに向かう。
多分赤か黒に賭けていれば難しいことはない。
そう思ったからだ。
席に座るなり聞こえてくる
ざわざわ…
ざわざわ…
あ、カイジってこんな気持ちだったのか。
僕は改めて戦場のど真ん中に立ちその感覚を味わった。
ただ一つ、カイジと違うところは
飲み物や飯がタダで出てくるんです。
いや、普通なのかはわからないが席についているとウェイターさんが『ドリンクいる?』と聞いてくるんですよね。
こういう時って【こんな場所で頼むとべらぼうに高いんじゃないか】という不安に押しつぶされちゃうじゃないですか?
もしクソ高かったら嫌だなあって。
でも頼んだ手前断るのも悪いし、、なんて思ってたら
『フリー!!』
て言うんですよ、ウェイターが。
僕は言っちゃいましたよね。
『まじか』
って。
そこからはもう祭りですよね。
だって飲み放題なんですよ。
無料で入ってお酒飲めてなんならたまに軽食も持ってくる。
なんだここは夢の国かってね。
気付いたら5〜6杯飲んでましたからね、僕。
これもまたカイジが地下王国の労働の休息で飲んだビールを彷彿とさせた。
もうビールだけでお腹はパンパン。
本当に嬉しい悲鳴を無料で味わうことができたのである。
ただその一方で
僕の財布はスカスカになっておりました。
あ、これか。
これが狙いだったのか。
いつの間にか気が大きくなってきた僕はしっかりとチャージした金額を綺麗に使い終えておりました。
結局夕飯代を増やす旅に出たはずの僕は
しっかりそこで夕飯代を済ませるカタチになっていた気がします。
ちなみに他のクルーはと言うと
見ての通り女好き【イサミチ】は勝ち、元気なニート【テライシ】は負けてました。
しかし失った金額よりも最高の経験をさせてもらうことのできた【オカダマニラ】。
是非一度フィリピンに行った際はチャレンジしてみていただきたい。
他にも今後様々な複合施設ができるようなので要チェックである。
そう思う僕らなのでした。
ちなみに、僕とテライシくんは結局負け分の金額をしっかり両替(オカダマニラのレートはすごく良いです)しました。
次回は少しアダルトな内容をお送りしますので下世話大好きな皆様お楽しみに。
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2017年LiLoinveve社員旅行…【ワンピース】から学ぶイケてる男達のフィリピン旅行 part1
『海賊王に俺はなる。』
麦わらの帽子を被った少年はそう叫んだ。
かつて その海を制したのは海賊王、ゴールドロジャーただ1人。
幾多の海賊がそのロジャーの財宝を目指す大海賊時代。
当時の麦わらの彼を見て世間は笑っただろう。
『何を言っているのだと』
しかしあれから20年が経った。
今やその少年は懸賞金が5億ベリーにも跳ね上がり一つの時代を作ろうとしていて誰もがその存在を認めるようになった。
名高い海賊たちを倒し夢ある冒険サクセスストーリーを駆け上がっているのだ。
そんな彼に心惹かれる人は少なくない。
僕もその1人である。
あの素直さ、そして誠実さ。
何より【有言実行】できる意志の強さ。
本当に尊敬の念である。
とある情報を見るまでは…
僕はいつものようにコンビニで立ち読みをしていた。
この日はananの漫画特集だっただろうか。
そこははっきりとは覚えていない。
しかし一つ、はっきりと覚えているのは
【胸を焦がした、漫画キャラ心の恋人ランキング】
で麦わらの彼が堂々の第1位を獲得していたことである。
その順位を見た時に僕の念は【尊敬】から【嫉妬】へと変わっていた。
そう、漫画キャラに嫉妬したのである。
ほら、僕ってやっぱり【三次元のイケてる男代表】じゃないですか?
飽くなき探究心と向上心を持ち合わせた僕からすると例え世界が違うとしても【二次元に負けること】は許せないんですよ。
つまり、
【三次元と二次元の統一王者】
を僕は目指さないといけない。
イケメン界の井岡一翔にならなければ、と気付かされたわけなんです。
といってもやはり麦わらの壁は高い。
そりゃかつてアーロンやドフラミンゴなど強い男を倒してきただけあるのである。
あいつにあって、僕にないもの…
その時一つの光が見えた。
『あ、、、仲間だ。』
そうルフィにあって僕にないもの。
それは【仲間との冒険】から生まれる【熱い友情】ではないだろうか。
かつて【難波のジュードロウ】と呼ばれた僕も【仲間との旅行】の経験はない。
盲点だった。
それに気付いた僕は
仲間(お客様)を誘ってフィリピンへと旅立ったのである。
世はまさに大海賊時代。
僕はいったい何を言ってるんでしょう。
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二日目。
この日、僕はこの旅の新たな船出を迎える。
クルー(メンバー)はもう呼んである。
前回のブログでも書いたがバースデーボーイ、イサミチ。
お客様として毎月のように来ていただきイケてるヘアスタイルにさせてもらっている。
彼は麦わらで言うサンジ的なポジションであろうか、分かりやすく言うと
無類の女好き
である。
そんな彼とまずは敵情視察。
朝ロビーにて集合したのだが
めっちゃ老けてました。
昨夜のバースデーショットが効いていたのかいかんせんグロッキー。
そんなハングオーバーな彼を連れてパサイ市を航海(散歩)することにした。
パサイ市はかつてアメリカの統治時代に発展した街。
その派生からかはわからないが今もなお交通の要衝になっている。
海沿いに面するこの場所は発展した都市と今もなお古き良き街並みが混在するフィリピンをある意味代表する場所ではないだろうか。
いったい何車線あるのだと言いたいばかりの大きな通り。
車の交通量も多くクラクションが鳴り響く。
しかしそんな雑踏とした通りから一本筋に入るだけで
こんな下町情緒溢れる道へと変貌を遂げる。
一気に生活感が溢れフィリピンの雰囲気を堪能できる。
そんな街並みでカメラを向ければ
誰でもTRANSITやBRUTUSのような一枚を撮ることが出来る。
(こいつキメすぎやろ。少しイラっとした。)
さらにこの街を抜けると
徐々に発展した都市になり
こんな素敵な超大型ショッピングモールも登場する。
僕はかつて様々な東南アジアの諸国を回ってきたがこれほど貧富の差が隣接する街はフィリピンが一番ではないかと思う。
近くにいるのに交わらない、まさに僕とはるか(綾瀬さん)の関係のようである。
イサミチにはこのフィリピンの街の空気を味わって欲しかったが
『つっつんさん、早よ酒飲みましょ』
届いてないかもしれない。
そんなわけで場所をオープンカフェに変え僕らはしばし休憩をとった。
やはり海賊といえば【酒】である。
暑いフィリピンの気候にやられた僕の五臓六腑に染み渡った。
泡が全くない生ビールは斬新だった。
さて、麦わら海賊団。
当初メンバーはルフィとゾロのみだった。
そこから徐々にメンバーは増えていき今では9名の少数精鋭部隊となっている。
そう、幾多の試練を乗り越え仲間は徐々に増えていく。
今回のつっつん海賊団も…
増えていくのである。
次回!
【新メンバー合流!いざ一攫千金の夢の島へ!】
是非ご覧くださいませ。
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2017年LiLoinveve社員旅行…フィリピンの禁断の果実【バロット】を食べてみた。
深い眠りから覚めた。
いったいこの暗い闇の中にどれくらいいたのだろうか。
外から聞こえる賑やかな声。
その声は近いようで遠い。
ココハドコ、ワタシハダレ。
早く明るい光に包まれて
外の世界を走り回りたい。
太陽の暖かさ、
緑に生い茂る草や花、
終わることなく流れる小川のせせらぎ。
そんな世界を目一杯駆け抜ける。
そしていつの日か僕は素敵な女性と出会って
暖かい家庭を築きたい。
たくさんの家族に囲まれて
たくさんの笑顔に包まれて
ねえ、僕はいつ外の世界にでれるのかな。
厨二感がすごい。
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どうも。
引き続き先日行って来た2017年LiLoinveve社員旅行の様子を綴って行きたいと思う。
飛行機に乗ること4時間。
僕らはフィリピンに到着した。
フィリピンは特にビザもいらないので入国手続きなどはさっと済ましとりあえずこの日宿泊のホテルに向かった。
(5人での移動のため3:2で分かれタクシーに)
かつて2度、フィリピンに訪れた時はタクシーに乗る際に必ずと言っていいほど価格交渉が行われた。
ほとんどの人が中々の値段(と言っても日本の半額以下)をふっかけてきて僕が『メータを回せ!』と言っても中々回さず乗せてくれない。
最終的には言い値を値切っていき折り合いをつける。
そんなフィリピンのタクシー事情だった。
しかし今回、これもドゥテルテ効果かわからないが最初に値段をふっかけては来るが『メータで行く』と言えばしっかりとメータでの移動が可能になっていた(ラッシュアワーを除く)。
比較的タクシーに乗りやすい国。
僕はそう感じたのである。
最初の日はパサイ市に宿をとっているため空港から15分ほど移動。
思ったよりもかなりローカルなところに宿をとってしまっていたようだ。
チェックインを済まし荷物を部屋に置く僕等。
あたりは日も暮れ始め外も賑わってきた。
『とりあえず飯でも行くか』
誰かがそう言うのをきっかけに僕らは外に出た。
『フィリピンで最初の食事。何を食べようか。』
そう思い考えていると不思議な光景を見かけた。
大量のゆで卵が移動型の屋台に乗って売られているではないか。
そう、ご存知の方も多いだろうがこれは
【バロット】
の屋台である。
バロットとは?
バロットまたはバロッ(タガログ語: balut)とは、孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/バロット
(詳しくはこちらからどうぞ。画像がえぐいので注意を)
孵化直前の卵をゆで卵に…
想像しただけで
あ、これはあかんやつやん
となるわけである。
でもまぁそこはLiLoinveve。
当然の如くスタッフ全員分堀田さんがご購入。
ぱっと見はゆで卵。
というか持った感じもゆで卵。
しかしこの中には孵化直前のアヒルが、、、
そんなことを考えながら横を見ると
ドン引きしてました。
『これはマジであかん。これはマジであかん。』
そう嘆く圭太さんですが流石です。
これもフリなわけでございます。
そんなことを叫んでいる間に他のメンバーは食べ出します。
イサミチなんかは
『マジうまい。ゆで卵よりうまい。塩やばい。これ住めますわ。』
とのこと。
バロット食っただけで住めるとかこいつ何言ってんだろ。
そう思う僕でした。
殻を開けると固まった黄身の部分となんとも言えない歯応えの部分、そしてほんのり鳥の出汁が出ているような気がします。
もちろん先ほどあんな顔をしていた圭太さんも
パクッと食べ
味わうと
…
『ひゃぁあああいあおおおあ!!!』
(表情からご理解ください。)
となるわけである。
この魅惑の卵、【バロット】を機会があれば是非ご賞味頂ければ幸いである。
ちなみに大阪だとにたようなものが
で食べれるみたいなのでチェックしてくれ。
そんなゲテモノを食べた僕等は
フィリピンでも大人気の【Jollibee】に行き(Jollibeeについては大好きになったのでまた後日書かせていただきます。)バロットの後味を流したり
マカティのグリーンベルトにあるフィリピン料理【Mesa】に行ってこの日誕生日のイサミチを
お店総出で
お祝いしていただいたりと素敵な夜だった。
バロットを食べてぐったりしていた圭太さんも
なんかひくぐらい楽しんでました。
そんなこんなでフィリピン初日としては最高の門出を迎えられたのではなだろうか?
と言ってもまだ1日目。
まだまだ社員旅行は続くのである。
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2017年LiLoinveve社員旅行…【フィリピン】に行って来ます編
『くそったれが』
フィリピンの第16代大統領ドゥテルテは言った。
過激発言、過激政策。
かつてはダバオ市長につき【ダバオ・デス・スクワッド】という自警団組織を編成。
犯罪者を超法規的な処刑で罰し治安の回復、そして東南アジア1の治安の良い街を目指した。
そして去年大統領選に出馬し91%の支持率を獲得し現在に至る。
当時日本にいた僕は『自分には関係のない話』そう思い過ごしていた。
確かに超法規的な政策は注目を浴びたが所詮対岸の火事。
それにより僕の生活に何かの影響が起こると思わなかった。
そう。
この瞬間までは。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2017年1月16日。
僕は関西国際空港にいた。
この時期、毎年恒例の【LiLoinveve社員旅行】のためである。
今回の目的地は【フィリピン】。
思い出せば2010年から毎年海外へと行く機会を作ってくれている堀田さん。
LiLoinveveの社員旅行は
『実際に触れて感じること』
をモットーにリアルを体験しそして感じ考える。
毎年刺激的な土地へと連れてってくれる本当に素敵な旅行である。
そして何を隠そう2012年、初めて社員旅行で行った先も【フィリピン】なのである。
当時の僕は右も左もわからずネットで【海外旅行に持っていくべき50のモノ】を検索し旅行カバンがパンパンになったのを覚えている。
アルコール消毒液。
虫除けスプレー。
ハンドジェル。
などたくさんのものをカバンに突っ込み関空の門を開いた。
自分でも無知とは怖いなとその時感じたのだがあろうかとかその類のものを機内持ち込み用カバンに詰め込んでいたせいでほぼ全てのものを空港で没収されたのはいい思い出だ。
まさか日本を出国するまでに荷物が半分ほど減るとは思わなかった。
とはいえ今じゃ毎年二回。
日本を飛び出している。
パスポートのスタンプも今じゃ空きがなくなって来た僕はある程度旅行に慣れてきたしその土地で感じる感度も高くなってきたと自負している。
さてそんな社員旅行。
安定の関空集合だったわけだが今回はLiLoCoffeeのロースターでもあり店長でもある圭太さんが初参戦である。
圭太さんは東南アジアに行くのは初めて。
早速Tシャツにダウンベストといういかにも外国人旅行客みたいな格好で空港にいた。
改めて思うかクソダサい。
そして今回さらにもう1人。
お客さんのイサミチ君も参加である。
何度も言うが今年は【お客さんと一緒に楽しむ】をモットーにしたい僕。
そんな思いを堀田さんに伝え社員旅行にお客様の参加を直訴した結果つっつんが観れる範囲でならという許可をもらった。
そんなわけで参加を募ったところまず一番に手を挙げてくれたのが彼だった。
イサミチ『韓国以外に行ったことないんでマジ楽しみっす』
と意気込む彼。
空港で荷物の最終確認をしていたところ
コンドームが出てきてました。
『イサミチ、何か落ちたで。』
と言ったところ
『やっぱり海外のやつは不安ですからね』
と。
いや、お前が一番不安やわ。
と心の中で呟く僕なのである。
イサミチの持ち物に不安を覚えた僕であったが無事LiLoinveveのメンバーも揃いいざフィリピンへと飛び立つのであった。
今年の社員旅行はどんなことを感じ、そしてどんな旅になるのか。
それを考えるだけでワクワクは止まらない。
ちなみに機内では勤勉家の圭太さんは
こんな時でもコーヒーについての研究に余念がない。
さすがは大阪、いや日本を代表するロースターである。
そんな横で本を読む堀田さんは
【フィリピン不動産を買いなさい】
という本を厳しい表情で読んでました。
金の匂いがすごい。
そんなLiLoinveveの社員旅行。
どんどん書いて更新いきますのでよろしくお願いいたします。
ちなみにもう日本に帰国しておりますのでご予約、ご来店などどんどんお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
次回もお楽しみに。
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左手にししとうを右手にスプーンを。『コロンビアエイト』堺筋本町
紅眼の黒龍
ブラック・マジシャン
察しのいい方はもうお気づきだろう。
そう、僕ら世代なら誰しもがハマった
【遊戯王】
なのである。
僕もそのカードゲームに魅了された男の1人。
『ドロー。』
という言葉から自分のターンが始まり
『ターンエンド。』
という言葉まで今の自分のできる最大限のなせる技を行う。
モンスターで攻撃するもよし、
魔法カードで特殊な効果を発動するもよし、
罠カードで相手を窮地に追い込むもよし。
まさに【遊戯王】から人生の駆け引きを学んだと言っても過言ではないだろう。
さてそんな青春時代に時間とお小遣いをつぎ込んだ【遊戯王】が昨年携帯アプリゲームとして登場した。
【遊戯王デュエルリンクス】
かつて熱狂的にハマったゲームがアプリに…
そう思って即ダウンロードをした人は少なくないだろう。
僕は携帯ゲームをしない人間なので今回は見送っているがあの当時の僕がこのゲームが配信されれば即ダウンロード。
あの世界に飛び込み強者を倒してマリク・イシュタールを倒しに向かっていただろう。
さて、今回なぜかのような書き出しになったかと言うと別にみんなに遊戯王デュエルリンクスをやって欲しいわけではない。
とあるご飯屋さんでふと思い出したからだ。
ぜひご覧あれ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここは堺筋本町。
大通りから少し入った雑居ビル。
今回の目的はもはや日本の国民食。
【カレー】
大阪では昨今カレーが非常に人気がある。
欧風カレーからスリランカカレーなど。
そんな大阪カレーブームの先駆けと言っても過言ではないだろうお店
【コロンビアエイト 堺筋本町店】
の前に僕はいる。
キーマが看板メニューのこちらは大阪に数店舗を構える人気カレー屋さんである。
この看板を目印に奥へと進んで行くと
お店が現れる。
まさに隠れ家。
もしデートで行ったとしてもこの探し当てなければ辿り着く事のできないワクワク感は【吊り橋効果】を連想させ間違いなく彼女は自分のものになるであろうのでぜひご利用頂きたい。
『えっ?カレー屋でデート?』
となるだろうが問題ない。
店内はカウンターでなっているため彼女との距離感は一気に縮むだろう。
カレー屋といえばやはりインド人である。
実際インド人は少なくネパール人やスリランカ人など他国の人が営んでいることが多いらしいが関係ない。
ただインド人だとオーダーうまくできるかどうか、、、
本場の味付けすぎて日本人の口に合うのかどうか、、、
心配ない。
そこには
緑の帽子をかぶったチャーミングな日本人
が出迎えてくれるだろう。
ちなみに中国では緑の帽子を被った男は【女を寝取られた男の象徴】らしいので注意してくれ。
そして注意で思い出したが僕は辛いものがあまり得意ではない。
まぁ簡潔に言うと
【苦手】
である。
僕のチャーミングな唇は他の追随を許すことなく辛いものを食べると自然と腫れてしまい余計チャーミングになってしまうからだ。
僕がカレー屋に来て毎回心配するところである。
僕は店員に聞きオススメのカレーを伺った。
その結果【キーマカレー】を注文。
スパイスが効いていて辛いかもしれないがその際は卵などをトッピングすれば和らぐみたいなのである。
なるほど。
僕はとりあえず基本形のキーマカレーを注文した。
そして瞬く間に僕の目の前に
【キーマカレー(850円)】
が運ばれて来た。
鼻腔を刺激するスパイスの香り。
もうスプーンが止まらない。
いざ食べようとすると店員がこちらをどうぞ。と。
相田みつをかのような書き方をしたオススメの食べ方を持って来た。
なるほど、このカレーの中央を陣取るししとうを左手に持って【カレー→ししとう→カレー→ししとう】と食すわけである。
ではいざ
左手にししとうを持ち実食。
…
……
ウマァァァアアアアア!!!!
僕は彦摩呂ではないのでウマイことは言えないがこの香りとコク、そしてスパイスの刺激。
もうスプーンが止まらない 。
少し辛く感じてもししとうを飾ればこれまた
ウマァァァアアアアア!!!
なにこれ。こんなにししとうに感動したことはないだろう。
りゅうちぇるとペコちゃん。
言うなればそんなベストカップルである。
辛いものが苦手な僕も全然苦にならずどんどんスプーンが進む。
セットで付いてきているグレープフルーツジュースもまたいい塩梅である。
あっという間の10分間だった。
来店時、この日は寒くガクガク震えていたが食べ終わる頃には身体がポカポカ。
店員さん曰くスパイス効果らしい。
素晴らしい。
身も心も暖まる素敵なカレー。
皆さんもぜひご賞味あれ。
ちなみに最初の遊戯王なんのためかと言うと
【右手に盾を左手に剣を】
をししとうで思い出したからである。
お粗末。
ありがとうございました。
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