2017年LiLoinveve社員旅行…【ワンピース】から学ぶイケてる男達のフィリピン旅行 part2
ジリジリと音を鳴らし焼ける肌。
太陽は休むことなく僕を照らし続けた。
『どっか行きたいところある?』
おもむろに僕は問いかけた。
いいところか悪いところかわからないが僕は例えどんな時でも人の意見を尊重する。
もし【自分のやりたいこと】があったとしてももしかしたら他にもいい選択肢があるかもしれない。
自分の価値観の幅を増やす意味でも僕はこういう質問は必ずするのである。
それを踏まえた上で僕は考え、決断し、行動する。
そんな生き方をしてきた。
君は言った。
『んー。そーだな、、遊園地か水族館。あとは夕日を見たいかな。』
なるほど。
確かにその選択肢は間違いないかもしれない。
会話に困ったとしても遊園地の和気藹々とし雰囲気、そしてアトラクションのホスピタリティにより笑顔が尽きることはないだろう。
水族館で優雅に泳ぐ魚達を見れば言葉なんていらない。まるで時間が止まったかのような心休まる瞬間。
そして夕日という自然のくれたイルミネーションはナチュラルにロマンチックな空気を作ってくれる。
まさにどれも素晴らしい発想だ。
本当にいいポイントを押さえた提案であった。
ただ僕はその提案をすべて却下した。
なぜか。
それが男同士の場合だからだ。
誰が行くか、バーロ。
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どうも。
二日目の夕方。
僕とイサミチはある男と合流した。
それが彼。
【テライシくん】である。
彼は東京の大手企業に勤める同級生。
(年末のカット後に)
遠方のためLiLoinveveには通うことは難しいが4年ほど前から帰省のタイミングなどで髪の毛を切りに来てくれている。
年末にもカットをしに来てくれた時にこのプランを話すと
『ちょうど昨日で会社を辞めたから1月暇しててん。』
とごく自然な流れでカミングアウトをしてくれたワンダーボーイである。
当初、1人でハワイかバリに行きサーフィンをしようか悩んでいたらしいが必死のプレゼンにより今回はるばる東京からフィリピンへと飛んで来てくれた。
1人でリゾート地とか多分友達がいないんだと思う。
そして合流して最初の会話が冒頭のくだりである。
謎だった。
そんなわけで僕ら【つっつん海賊団】は元気なニートを加えた合計3人で次の段階へと進むことにした。
それが
【資金調達】
である。
何事も先立つ物は【金】であり特に旅行となると必ずと言っていいほど必要になってくるものである。
ただ僕らはあくまで【麦わら海賊団を超えたい系男子】なだけであり本当の海賊ではない。
本来海賊というものは金品を強奪してしまうのだろうが今は2017年。
そんなことをしてしまうとそれこそドゥテルテに殺られます。
じゃあどのようにして旅の軍資金を集めるか…
そう、それが
【ギャンブル】
なのである。
そんな中で僕が目をつけたのが
【オカダマニラ】である。
what's オカダマニラ?
2016年12月、フィリピンのマニラ湾岸エリアにおいて、世界最大のカジノリゾートプロジェクトホテル「オカダマニラ」が開業されることで、注目が集まっているのでまとめました。オーナーは何と日本人!!実業家であるエンタメ王・岡田和生氏。総工費は4200億円。
引用
日本人が初のカジノ経営をするということ、そしてオープンがなんと1ヶ月前。
これはもう
『オカダが呼んでいる』
そう思いました。
マニラの湾岸沿いを走ると
遠くの方に何か見えてくる。
タクシーの運転手にも『オカダマニラ』で通じるので問題はないだろう。
入場ゲートもセキュリティがしっかりとしていてその敷居の高さを感じさせる。
噂によるとコンセプトが【おもてなし】と【まごころ】
きっと綺麗な女将が愛想よく迎えてくれるのだろうか。
そんな期待を胸に入場。
え、
お、
かなりギラギラしてました。
内装がピンク!ピンク!ピンク!
そしてふかふかな絨毯に高級車やバイク、そしてさらにはべっぴんなモデルさんまでが出迎えてくれるある意味素晴らしいおもてなし。
滝川クリステルもびっくりである。
入場システムはさほど難しくはなく入り口入って左手にあるカウンターでパスポートを提示。
そうすればオカダマニラのカードが無料で渡される。
あとはそこにお金をチャージすればゲームが楽しめるっていうわけである。
カジノ自体も初めて行くのでよくわからないが入場は無料だった。
要は空気を楽しむだけならばパスポート一つで楽しめるというわけだ。
ちなみにカジノコーナーでの写真撮影は禁止。
テライシくんは入場して30秒ほどで警備員に怒られていたので注意してくれ。
さて、僕はパチンコも行ったことはないギャンブル初心者である。
しかしビギナーズラックという言葉もあるように少しだけ期待感があった。
依存してもあれなのでとりあえず各人【今日の晩御飯代金(約2000円)をいかに増やせるか?】をベースに金額を決めて楽しむことにした。
僕はルーレットに向かう。
多分赤か黒に賭けていれば難しいことはない。
そう思ったからだ。
席に座るなり聞こえてくる
ざわざわ…
ざわざわ…
あ、カイジってこんな気持ちだったのか。
僕は改めて戦場のど真ん中に立ちその感覚を味わった。
ただ一つ、カイジと違うところは
飲み物や飯がタダで出てくるんです。
いや、普通なのかはわからないが席についているとウェイターさんが『ドリンクいる?』と聞いてくるんですよね。
こういう時って【こんな場所で頼むとべらぼうに高いんじゃないか】という不安に押しつぶされちゃうじゃないですか?
もしクソ高かったら嫌だなあって。
でも頼んだ手前断るのも悪いし、、なんて思ってたら
『フリー!!』
て言うんですよ、ウェイターが。
僕は言っちゃいましたよね。
『まじか』
って。
そこからはもう祭りですよね。
だって飲み放題なんですよ。
無料で入ってお酒飲めてなんならたまに軽食も持ってくる。
なんだここは夢の国かってね。
気付いたら5〜6杯飲んでましたからね、僕。
これもまたカイジが地下王国の労働の休息で飲んだビールを彷彿とさせた。
もうビールだけでお腹はパンパン。
本当に嬉しい悲鳴を無料で味わうことができたのである。
ただその一方で
僕の財布はスカスカになっておりました。
あ、これか。
これが狙いだったのか。
いつの間にか気が大きくなってきた僕はしっかりとチャージした金額を綺麗に使い終えておりました。
結局夕飯代を増やす旅に出たはずの僕は
しっかりそこで夕飯代を済ませるカタチになっていた気がします。
ちなみに他のクルーはと言うと
見ての通り女好き【イサミチ】は勝ち、元気なニート【テライシ】は負けてました。
しかし失った金額よりも最高の経験をさせてもらうことのできた【オカダマニラ】。
是非一度フィリピンに行った際はチャレンジしてみていただきたい。
他にも今後様々な複合施設ができるようなので要チェックである。
そう思う僕らなのでした。
ちなみに、僕とテライシくんは結局負け分の金額をしっかり両替(オカダマニラのレートはすごく良いです)しました。
次回は少しアダルトな内容をお送りしますので下世話大好きな皆様お楽しみに。
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