ベトナム・ダナン旅行記…つっつんオススメ!ベトナムグルメ(ダナン編)
『少しお腹が空いたな。』
星がかすかに覗く空を見上げて呟いた。
僕は今までの自分自身の経験と美味しいご飯屋さんの放つオーラを求めににネオンが輝く街を歩きだした。
【今日の晩御飯は久々にがっつりかな。】
そんな思いを胸に僕は自分の嗅覚を頼りに一歩一歩確実に【旨い飯】へと近づいて行くのであった。
街には様々なご飯屋さんが立ち並び僕を魅了してくる。
【今日のオススメはこれだよ。】
【こいつをワインと一緒に飲むと最高だ。】
【あっさりしてるからいくらでも食べれるぜ。】
言葉には発しないが多種多様な店先の佇まいが僕を誘ってくる。
この誘惑の一つ一つを吟味しながらも自分の想いに芯を持ちまだ見ぬ理想のお店を探し求め続けた。
しかし9月の夜だと言うのに歩いているとまだ暑い。
【やっぱりまだ夏か…こんな暑い時だからこそ僕の選択は間違ってなかったな。】
僕はおでこに浮かぶ汗を拭い
【やっぱりここはがっつり食べてスタミナをつけておこう。】
さらに強い信念を持ち前を見た。
その瞬間、路地のそれはまた奥の方に佇む一軒の店。
【お、これは…】
中を見るとたくさんの常連さんで溢れている。
【こんな場所で流行ってるなんて…ここはひょっとするとひょっとするかも。】
そんな期待を胸に迷わず僕は店の暖簾をくぐった。
『やってるかい?』
そんな僕の言葉は店の喧騒にかき消されるかのようにどこかへと消えていき誰の耳にも届かない。
もう一度力を入れて声を出そうとした瞬間スタッフの男の子が気付き案内してくれた。
お世辞にも愛想がいいとは言い切れないがそれがまたいい。
テーブルに憮然と置かれたメニューを見て悩んだ。
【ほほう。これが…このお店の人気メニューか】
僕は近くにいた店員を引き止め一言こう告げた。
『すんません、読めません。』
さぁダナンのグルメブログが始まるよ。
孤独のグルメ風にスタートだ。
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今回僕がベトナムを選んだ一つの理由として
【飯がうまい】
という前情報があった。
そう思うのも僕は海外の食事が合わないことが多々ある。
最初は美味しいと思い食べ進めていくのだがなんと言うか…基本的に濃い。
足し算の味付けが多いのだろう。
基本的になんでも美味しいと思う体質の僕だがあまりに重いものを食べ続けると一気に食欲が減退する傾向があり最終的にはどこの地でも【焼きそば】や【チャーハン】ばかり食べることになるのである。
しかし今回ベトナムを候補に入れていると皆様にお伝えしたところ
【ご飯美味しいよー】
【あれは日本人に合う料理だよね】
【Thức ăn Việt Nam ngon】
など様々な意見を頂き期待に胸を膨らますのである。
そんなわけで今回僕がベトナムはダナンで訪れたご飯屋さんをランキング形式で一気に紹介しよう。
ちなみにホイアン編も後々書こうと思ってるので乞うご期待を。
3位:Bánh mì - Mì AA - Happy Brea
これは【バインミー】という料理のお店。
バインミーとは簡単に言うとサンドイッチ。
比較的ダナンやホイアンにはバインミーの屋台が出ているのだが今回は歩き疲れこともありゆっくり座れるカフェを探していたところ、ここのお店にたどり着いた。
こんな感じのオープンキッチン。
結構お客さんは入っていたので二階の席を使うことにした。
待つこと5分。
バインミーの到着。
チリソースとマヨネーズがこれでもかという存在感。
中身はゆで卵にハムやベーコン、野菜がたくさん。
先ほども書いたように日本のフランスパンとは違ってサクサクの軽い食感。
まさに朝ごはんやランチにぴったりで日本のファーストフードでも是非提供してほしいバインミーなのである。
詳細は下からどうぞ。
2位:Be Anh Restaurant
東南アジアでもよく目にするタイプの海鮮レストラン。
とりあえずお店に入ると席に通される。
その後各自自由に店の奥の方に行き
こんな風に値段のかかれたリストから選ぶか
自分の目で食材を選び好みの調理方法を伝えお願いするのがこの店のスタイル。
しかし残念なことにスタッフは日本語も話せなければ英語もあまり話せない。
そんなわけで僕はあらかじめネットで検索しておいた画像を店員さんに見せてオーダー。
出来る男の想像力と判断力の力である。
今回オーダーしてみたのは
・空芯菜炒め
・エビのガーリック炒め
・ホタテのネギ油ソース
である。
ただここで見落としていたのがオーダーの際
『ワン?』
と言われ自信満々に『yes』と答えた僕なのだがこのワンは多分1kgだったのだろう。
全体的にえげつない量が運ばれてきて結局少し残してしまった。
ちなみにお会計は
日本円で四千円ちょっと。
ビールも6杯くらい飲んだのでまぁ安い。
基本的に漁の具合によるので大体が時価になっているが地元民もたくさん来れる位の値段設定で食べらるのではないだろうか。
魚やエビも他の店と比べると人気がダントツで新鮮なものを常に用意できてるようなのでダナンに来たらまずは行ってみてほしい店だ。
1位:Banh xeo Ba Duong
(1位は記念に僕も。)
ダナン特集の雑誌には大体名を連ねている名店。
もちろん名物はバインセオ。
バインセオとは?
ベトナム風お好み焼きとも呼ばれ卵の生地でお肉やエビ、野菜などを包み込んだ料理。
お店は路地の奥の奥の方にあるので探すには要注意である。
ちなみに僕はこのブログを参考にして行った。
行った人、行く人にしか分からないだろうが細い路地へと入る角を曲がるポイントは反対側に
このお店があるのでチェックしてみてくれ。
そこの向かいにある角の奥の奥にお店はある。
ちなみにその角にも
小さく看板が掲げられているので要チェックだ。
こんな細い路地を進んで行くと
突き当たりにお店が出てくる。
店内に入るとお店の人が席に案内してくれいきなり
『two?』 (多分2人?)
という質問がありそれで注文は完了した。
要はメニューは一つ、あとは人数分を持ってくるというシステム。
その後に飲み物を聞かれとりあえずビールを頼んだ。
ビールも運ばれてくると徐々にテーブルの上が料理で覆い尽くされる。
これが運ばれて来たバインセオ。
食べ方は店員さんが教えてくれる。
まずはこのライスペーパーを一枚手に取り
卵を乗せる。
その後は
野菜を乗っけ
包んで
タレにつければこれがまた
めっちゃ美味い
のである。
具沢山のがっ食べるつりした生春巻きとでも言うのだろうか。
なんともパワーあふれる逸品である。
ちなみに串に刺さっているのは豚肉でこれもライスペーパーに包んで野菜を乗せて食べる。
もちろん味は美味しい。
比較的繁華街からは外れ更に路地の奥の奥の奥の方に佇むお店。
ただそこまで行く価値はあると思う。
冒険感覚で是非ダナンに行った際は一度行ってみてほしいお店である。
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他にもノボテルホテル36階にある絶景を楽しめるbar、sky36や
ミケビーチ沿いにあるレストラン、THE GARDEN
などもおすすめだ。
この5日間の旅でたらふく食べたベトナム料理。
間違いなく今まで行った東南アジアで食べた料理の中で一番美味かったのではないか?と僕は胸を張って伝えたい。
特に刺激もなく香草のクセなどが気になれければどんどん食べ進めることが出来る料理ばかりだった。
是非皆様もベトナムはダナンに行った際は今回のブログを参考に探してみてはいかがだろうか?
長文申し訳ない。
ご静聴ありがとうございました。
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