こじらせ大学生を『リア充』に変身させよう!!
【黒歴史】というものをご存知だろうか。
転じて、無かったことにしたい、あるいは無かったことにされている過去の事象を指すインターネット用語として用いられることもある
とウィキペディアには書かれている。
そう、人には誰しも黒歴史はある。
実際、僕もそうだった。
学生の頃はナイトメアビフォアクリスマスのジャックに憧れガリガリまでダイエットをした。
結果180cmの45kgまで体重を落とすことが出来たのだが代償として栄養失調で倒れた。
また洋楽の無名なアーティストを聞くのがイケてると思えば全然いいとは思ってないのにイヤフォンから漏れるくらいの音量で延々と聞いて弾けないギターを弾いてるフリをしまくった。
授業中にいきなりテロリストが襲ってくる想像とかは死ぬほどしたし、自分には何らかの不思議な力まであると思っていた。
わかりやすく言うと僕は
『かなりこじらせていた』
と自負している。
まぁ男なんてみんなそんなもんではないだろうか。
ただこの歳になって思うのだが『こじらせた先にいいコト』なんて待ってないんですよ。
周りから見たら『この人ヤバイ』とか『この人痛い』って思われて終わりなんです。
じゃあ今、美容師の僕が出来ることなんだろうと思ったらね
『今こじらせてる人をリア充にしてあげよう』
そう思うわけです。
立ち上がれ大学生。
立ち上がれ美容師。
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こんにちは。
大阪、心斎橋のLiLoinveveスタイリストのつっつんです。
今日も僕の元に
悩める男の子ががまた一人ご来店いただいていた。
彼の名はたっくん。
学生向けの情報サイトきっとみつかるカフェ|関西の学生取材型情報サイトでライターをしている大学生だ。
SNSでたまたま僕のブログを見てくださりこの度連絡をくれてご来店いただける運びとなった。
今回、TwitterのDMで日程のやり取りをしていたのだがどんな方なのだろうと思い過去のつぶやきを拝見させていただいたのだが
ん
お
あ、こいつヤバイな
と。
もうありきたりの表現しかできないけど『クセがすごい』 わけですね。
かなり歪んだツイートが目にとまりました。
これはかなり尖った男の子が来るんじゃないかと楽しみ半分と不安半分で待ちわびていたのだが
随分謙虚そうな方が来られました。
ソファーの座り方は絶対それではないと断言したかったのだがまだこの時は初対面。
そっと遠くから見守ることにした。
またその姿勢はカウンセリングシートにも表れており
あえて『イケメン』ではなく
『イケメン風』
と書くあたり謙虚な姿勢が滲み出てるな。と感じた秋の夜です。
さてそんなこんなでカウンセリングに入ります。
僕『よろしくお願いします。』
たっくん『よろしくお願いします。』
僕『今日はどんな感じにしましょう?』
たっくん『イケメン風で全てお任せします。』
僕『ん?』
たっくん『イケメン風ならなんでもいいです。とりあえず僕をイケメン風にしてください。』
僕『えっ、なに。怖い。』
というのは冗談だがこれくらい潔く言ってもらえるとやりやすい。
ちなみに僕のことを大好きなそこの貴方も知ってると思うがメンズカットが大得意なんですよね。
もういつの間にかたっくんもつっつんマジックの世界に入ってきていることがよくわかる。
てなわけで今回はたっくんと一緒に『イケメン風』を目指そう。
まずbeforeから。
ペタンとした髪型とぱっかり割れた前髪。
丸く見えるシルエットからは男らしさはなく量も重いのでボテっとしている。
僕の中で『雰囲気イケメンを作るコツ』としては
・ラフな質感と無造作な動き
・前髪は重め
・毛先は遊びが出来るように
・メリハリのあるシルエット
・顔周りに遊びを作る
・つっつんが切る
あたりがポイントではないかと思っている。
たっくんにその趣旨とイメージを伝えいざカットに。
まぁカット中は他愛もない話なので割愛させていただく。
とりあえずわかったことは門真から本町まで自転車で通っている(約4〜50分)ということだろうか。
普通にひいた。
そんなわけで無事カットも終わりスタイリングを。
今回はいつもの自分とは違う感じを味わってもらおうと思いアイロンを使ってセット。
トップにボリュームをだし柔らかさをださせてもらった。
そしていよいよ完成。
見よ、これが【たっくんイケメン風】である。
3
2
1
after
はい。きました。
この感じ。
すこし前髪を鬱陶しくすることにより更に『イケメン風』が助長され自然とこのようなポーズまで取れるようになった。
ベタっとしていた質感から一転、束感が出るようにカットさせていただいてるので無造作に動く男らしさを表現させていただいた。
横に並べて貰えば違いを充分に感じていただけるだろう。
これが僕の作る『イケメン風』なのである。
いいよ、たっくん!いいよ、イケメン!
そんな声が聞こえてくるではないだろうか。
僕はこうしてまた一人のイケメンを…否、世の中の女性を魅了してしまうイケメンを作り上げてしまった。
そんな僕も罪な男である。苦情は受け付けない。
劇的に変わったたっくんに
『いや、ほんまいい感じ。綾野剛みたい!』
と伝えさせてもらったところ
こんな感じで喜んでいただけたのできっと満足していただいているのだろう。
たっくんはまた自転車で門真まで帰るそうで僕は笑顔で見送った。
『ありがとう、たっくん』
心斎橋の中心で呟く僕。
少し冷たくなってきた夜風に吹かれながら僕は携帯を開きTwitterを起動した。
すると、、、、
ツイッターでアンケートとってました。
いやたっくん、そういうことじゃない。
ありがとうございました。
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というわけで今回はきっとみつかるカフェ|関西の学生取材型情報サイトのライターでもあるたっくんとコラボで記事を書かせていただいた。
たっくんの記事はどうやら常に一番人気のあるライターさんらしく僕も書き方など見習うところばかりであるので是非読んでみてほしい。
たっくん - きっとみつかるカフェ|関西の学生取材型情報サイト
(↑たっくんの記事一覧。DHCみたいになってます。)
そしてそんなたっくんとコラボで書けたことが僕はラッキーである。
今回このブログやたっくんの記事からLiLoinveveや僕のことを知っていただいた方は気軽にイケメンになりに(髪の毛を切りに)来てくれ。
最高の仕上がりを提供させていただこう。
ご予約はたっくんのようにTwitterのDMやfacebookのメッセンジャー、またお店の電話からもお待ちしております。(詳細は下に。)
よろしくお願いします。
最後になるがたっくんのことを散々こじらせてると揶揄した僕だが一つ気付いたことがある。
あの人に憧れて - つっつんブログ from LiLoinveve
美女に誘われ裏なんばに行ってきた話。 - つっつんブログ from LiLoinveve
フィリピンで憧れの女性に出会えた話 - つっつんブログ from LiLoinveve
たぶん未だに僕の方がこじらせてます。
誰か『こじらせ』に効くいい薬の情報お願いします。
ありがとうございました。
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