2016年夏、つっつんのオススメヘアスタイル…②。
あれは4年前だろうか。
僕は生粋のミーハー根性を出してガッツリサイドを刈り上げた。
当時刈り上げたバーバースタイルが流行りだしてきていて僕は真っ先にその波に乗ったのである。
流行りに乗れば僕もいけてる男子になれるはずだ。
そう思いバッサリとバリカンを使っていただきジェルでトップをビシッと固めいわゆる艶やか男子になったつもりだった。
こうなれば服装もビシッと決めた方がカッコいいのではという発想からダブルジャケットのセットアップを買った。
店員さんに最近はまた肩にパッドが入ってるジャケットが人気なんですという言葉を鵜呑みにしてまぁまぁな金額を叩いた。
なで肩の僕からしたら少しパッドが入ったせいで着させられてる感しかなかったのだが時代はこれなのだ。僕は時代の最先端なのだ。と言い聞かせ颯爽と堀江、心斎橋を歩いた。
これはいけてる。
これは間違いなく流行の最先端である。
そう思った僕だったがある日思わぬ言葉を投げかけられた。
『なんかご当地キューピー人形の吉川晃司バージョンみたいだね。』
いや、伝わりにくい。
でもなんとなくわかってしまったその例え。
それ以来僕は刈り上げは封印した。
何事も流行に乗ることが正解なのではない。
自分に似合うスタイルを考えようと。
そしてお客様にも『流行り』や『こだわり』を押し付けることなくしっかりと話し合って似合うスタイルを作りたいと…
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さて一つ前のブログの最後にも書いたが『もっと!もっと短くしてほしい』という方もたくさんいるだろう。
事実、僕のお客様でも長くなって鬱陶しくなったからカットに来たという方もたくさんいる。
更に季節は夏ということもありバッサリ、サッパリさせたい方もたくさんいるだろう。
そんな方にオススメしたいのは
『リーゼントショート』
である。
この名前。
別にリーゼントというわけではない。
そう、『ただ単にカッコいい』からリーゼントとつけた。
リーゼントってなんか悪いイメージあるじゃないですか?
僕みたいな真面目に生きてきた人間としてはちょっと突っ張ったイメージは永遠の憧れであり、まるで強くなったかのように錯覚させてくれる魔法の言葉である。
まぁ、そのかっこよさは小学生の時にいう『ウルトラライジングシュート』と同じ類である。
ポイントとしては
前髪を少し長めに残した刈り上げスタイルだ。
その前髪を上げることでリーゼントのようなシルエットになるので『じゃあリーゼントってつーけよ』という陳腐な発想。
そこは堤の言葉遊びとして認知していただければ幸いだ。
ジェルやグリースで艶やかに後ろに流すような某エグザイルみたいなダンディな刈り上げも流行ってるのだがそれを少し変化させたスタイル。
ドライワックスで仕上げ束感や動きを出したショートヘアだ。
彼も『リーゼントショート』で仕上げた。
前髪の方に流れを作り更に毛先に動きが出るようにカットしてある。
耳周りや襟足の髪の毛が邪魔になることはなく仕事で規制のある方や夏で暑がりの方にはぴったりのスタイル。
刈り上げ部分で遊ぶことでより男らしさや個性を出すこともできる。
ちなみに彼の横の毛は0mm。
ツルツルである。
このヘアもトップを少し長めに残してパーマをかければまた違った表情を魅せてくれる。
色気が出て歩くフェロモンという称号がつくこと間違いないだろう(責任は負わない)
また刈り上げが全面に目立つのは、、、
という方には
このような感じでトップを更に長く残しておくのもアリだと思う。
長めに残した髪の毛のおかげでガッツリ刈り上げはでないので刈り上げ抵抗の方には喜んでくれるだろう。
ちなみに気付いた方もいるだろうがこうなると『リーゼント』は関係なくなってきた。
これぞかっこよさだけを追求したために起こる矛盾である。
大目に見てくれ。
と、いう感じで二回に分けてお送りしたこの夏私つっつんがオススメするメンズスタイル。
最初にも述べたがこの二つのスタイルは僕があくまで『オススメ』させていただいているだけでありどんなスタイルでもしっかりとカウンセリングをしてゴールを共有してからカットさせていただくのでご心配なく。
席に着くなりリーゼントにしたりはしない。
一緒にあなたに一番似合うヘアスタイルを考えこの夏を誰よりも満喫しませんか?
是非是非ご来店お待ちしております。
ありがとうございました。
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