六甲ミーツアート2015 に行った話。
『美容師』という言葉。
様々な言葉が先行してしまう時代である。
よく聞くのがカッコいい。
僕もそんな風になれるのならなってみたい。
ただ、現実はそんな甘くなく今の所『韓国でキムチ売ってるオバさんみたいな顔してるね』と唐突に言われた。
昨今の韓流ブームから少し遅れて登場したこの発言には大きく傷ついた。
何より『つっつんチャラそう』と言われたことがないあたりそういうことである。
そしてオシャレ。
もちろん僕もそう見られたいように努力しているし少なからずファッション誌などにはある程度目を通す。
ただ残酷なものでモデルさんが着ていたおしゃれな服も
最近は何がオシャレなのか?よりも僕には何が似合うのか?やどう見られたいのか?と考えるようにしている。
最後に一番困るのが
休みの日は美術館に行ってそう。
という考えである。
何を隠そう僕はほとんど美術館に行かない。
過去に何度か行ったことはあるのだが一体何を感じることが正解なのか分からず『アートに触れてる自分カッコいい』というただのこじらせ男子になってしまっていた。
ただ前々からブログを読んでくれてる人ならわかると思うが最近はとりまやってみる精神を持って何事にも果敢に挑戦してきている。
…というわけで
僕は六甲ミーツアートへとお邪魔してきた。
そもそも六甲ミーツアートとは?
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」は、六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品を、
ピクニック気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。
様々なジャンルのアーティストが繰り広げる六甲山の魅力や景観を生かした作品を、
五感で感じながらお楽しみください。
ピクニック気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。
様々なジャンルのアーティストが繰り広げる六甲山の魅力や景観を生かした作品を、
五感で感じながらお楽しみください。
以上、HPから引用。
とりあえず様々なアーティストが様々なジャンルの作品を展示してるんだったらもしかしたら僕も何か引っかかるんじゃないの?と考え足を伸ばしてみた。
難波から電車に乗って六甲道へ。
さらにそこからバス、そしてケーブルカーに乗って1時間半。
さらにここから周遊バスのようなものに乗り各スポットへと赴きアートに触れなければならないという手間とお金のかかるアートである。
さてこの日僕は大体のスポットを巡らさせていただいた。
ここからそれを一枚一枚紹介するのもいいのかもしれないがそれをしてしまうとわざわざ行く必要がなくなる。
というわけで今回は僕の気になったアートを何種類かのみ紹介したい。
まずはこちら。
場所でいうとオルゴール館の奥の溜池のようなところにある。
皆様は、お気づきになっただろうか?
…
ほら。
まさに現代アートである。
紹介の仕方が心霊写真のようになってしまったが湖の上に浮かぶ何かのオブジェ。
前のカップルは何を思ってこれを見たのだろうか?
そしてその溜池の奥へ行くと
なんかいる。
非常に哀愁漂う表情の彼。
あたりの光とのコントラストもより一層雰囲気を醸し出すのである。
彼は何を思い、何を感じ、そして何をしてるのだろう。
僕もその感覚を味わいたくて
真似してみたがよくわからなかった。
ただ自分で言うのもなんだがすごくいい顔をしているのでこの写真は気に入っている。
苦情は受け付けない。
他にも植物園には
山の中に突如現れるカーテンなどもある。
僕は思う。
アートに正解はないのでないか?と。
人がどのように受け取るのかはわからないが僕のようなアート初心者からするともはやぶっ飛びすぎて面白いものでありとても楽しめた。
独特の世界の中に飛び込んでどこか非日常感を味わうイベントとしては中々魅力的でありまた来年も行ってみたいと思う。
ちなみに六甲ミーツアート2015は山の上であるので行かれる方は厚着をしていくことを推奨させていただこう。
ぜひ皆様も機会があれば行ってみるのもいいのではないだろうか?
以上でレポートを終了する。
ちなみに今回、一番つっこみたくなった場所は
植物園の植物がほぼ壊滅状態だったところだろう。
ありがとうございました。
LiLoinveve
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