ミャンマー旅行記…?
朝、目を覚ますと浅黒い肌の人が横で寝ていた。
なかなか悪い顔をしている。
一瞬状況がつかめない。
…これは誰だっけ?
しかし意識がはっきりしてきた中ですぐに思い出した。
あっ、警察か。
そんな目覚めのミャンマー3日目。
この日の最大目標は朝焼けだ。
そのために僕は5時に目を覚まし出発の準備をする。
横を見るとまだミャンマー人は二人とも寝ている。
なんだかんだ3時〜4時まで特に他愛もない話をわざわざしてくれていた、無理もない。
準備といっても着ていた服を着替えるだけだ。
5分ほどで支度は終わり出発する。
最後に感謝しかない彼等にお礼を言いたくて叩き起こした。
サンキュー。
僕は言った。
have a nice trip
彼はそう言うと時計を見て舌打ちをしてまた寝た。
快く見送っていただいた僕はそのまま昨夜野宿していたところら辺でスタンバイをする。
人が徐々に増えてきた。
ちなみに死ぬほど寒い。
これは野宿をしていたら本当に危なかったと思う。
ミャンマー警察に改めて感謝すると同時に昨夜の自分に何を考えていたのか問いたい。
できる限りの防寒対策をとり日の出を待つ。
ちなみに大理石には霜が降りてきており足から芯まで冷えてくる。
この時間は残念ながらまだ、お店は開いていない。
終始待つしかないのだ。
ー1時間後ー
日が出てきた。
とりあえずしつこいだろうが今回は自分推しをしてみる。
そして日が昇り山を明るく照らす頃…
めっちゃ綺麗。
これを見たかった…。
この太陽の光と山々の間を走る雲。
まさしく雲海だ。
ちなみにプロの写真家でもなければ、iPhone加工のプロフェッショナルでもないのでそこまでうまく撮れないが伝われば嬉しい。
この時ようやく
チャレンジしてよかった。
そう思う事ができた。
ちなみにこれを見てチャイティーヨーに行きたい!(いないと思うが)と思った方。
この朝焼けはチャイティーヨーとは反対の山々から見ることができる。
チャイティーヨーの方面からだと
素敵なお空しか撮れないので注意していただきたい。
というわけで無事朝焼けを見ることができた。
チャイティーヨー来訪。
朝焼け、夕焼けを見る。
野宿をする。
野宿に関しては未遂に終わってしまったが
いい体験は出来た。
あとは帰路につくだけだ。
…
またこれだ。
下りもしっかり一時間。
相乗りトラックに激しく揺られ(人間は慣れるもので若干寝かけた)無事山の麓の村キンプンに到着。
そこからまたwinバス会社のバスに乗って帰る。
さて、今からバスに揺られて5時間の道のり。
なぜ翼を生やす?
自分でもこれを買った理由がわからなくて怖かった。
それだけ疲れていたのだろう。
しっかり5時間、このブログを書かせていただいた。
ここにきてレットブルの強さまで知ることができてよかった。
一体何をしてるんだろうか。
と、冗談はさておき以上でミャンマーの旅は終了だ。
僕はヤンゴン、チャイティーヨーを回った。
今までの旅行にしては結構調べた方だ。
個人行動、そして未開の地。
さらには限られた移動手段や宿泊所。
そういったことが調べるきっかけになったのかもしれない。
英語自体訛りも強くなにより話せる人も少ない。
それも、危惧して頭に叩き込んだ。
おかげでスムーズに動けたところもたくさんあった。
ヤンゴン市内やチャイティーヨーまでの道のりは自分でも良かったと思う。
しかしハプニングは突然おこる。
今回は極寒の中野宿に果敢にチャレンジし結果的には警察にお世話になる。
怪しすぎる部屋に行かさせられ怪しいミャンマー人と共に寝る。
中々味わえないだろう。
でも、今から考えると面白い経験が出来たなと思う。
ただこれを
是非やってみてよ!
と言ってるわけではない。
人間はハプニングに直面していくことで自分の知らない世界が広がり人としても成長していく。
恐れて行動を起こさないことが一番ダメだ。
何かやりたいことがあるならチャレンジしよう!
これを感じた。
海外は一日で、たくさんのことを知るし体験できる。
なぜなら日本では普通の行動が、海外では当たり前に出来なかったりするため発見ばかりだ。
日常生活、文化、思想、言葉etc...
どれだけ勉強していっても知らない国に降り立った時はドキドキするものだし新しいことばかり体験できる。
そういう意味では海外旅行はいいのかもしれない。
ただ本質的に言いたいのは
チャレンジする精神。
と
アクシデントに対応する判断力
今回はこれをミャンマーでの旅行でのテーマとして学ばさせていただいた。
今度はこの感覚を僕で終わらせるのではなく色々な人に伝えていきたいと思う。
人が集まるサロンLiLoinveveだからこそ大切なことだと思う。
最後にそういった機会を与えてくれるLiLoinveveはすごくいい環境だし毎年海外で社員旅行に連れてってくれる堀田さんに改めて感謝した。
ありがとうございます。
さ、終わりように見えますが今からはバンコク編でございます。
バンコクでは、どんな旅が待ってるのか。
乞うご期待。