暖簾をくぐればそこは素敵な洋食屋【ゴメンネJIRO】@天満
先日イチローが1993年のオリックス時代から25年連続となる本塁打を記録した。
これはMLBの持つリッキー・ヘンダーソンの記録に並ぶ快挙でありもし来年また本塁打を記録することができればメジャー(正確には日本球界も含む)新記録になるわけであり今後もイチローの活躍には目が離せない。
かつてイチローは僕が少年野球をやっていた頃のヒーローだった。
打てば綺麗な弾道のヒットを放ち、守ればファインプレー。走る姿はまるで獣を追う野獣のように次の塁を我が物にしていた。
そんなイチローに僕は目を奪われファンクラブに入会。
イチローのTシャツを羽織りオリックスブルーウェーブの帽子を被っては登校していた小学生だった。
いつかイチローみたいになりたい。
僕はそんな期待を胸に毎日を過ごしていた。
そして2001年、彼は海を渡った。
シアトルマリナーズに入団。
野手として初めての日本人メジャーリーガー。
周りの心配をよそに彼は前人未踏の記録をいくつも打ち出していった。
その後もシーズン262安打や10年連続200本安打、41連続盗塁成功など歴史に名を刻んできた。
ここまでくるといつしか彼はもう僕がファンでいていい人間ではないのかもしれない。
そう思うようになった。
僕はイチファンから彼を住む世界の違う人間として見るようになった。
しかし今シーズン、イチローはもがき苦しんでいる。
打率は1割台と低迷している。
今年でもう44歳になろうとしているイチロー。
世間の声としてはもはや引退もしていないのにレジェンドと称えられそれこそ【伝説】と化そうとしている。
ただ僕は思うんです。
きっとまだまだ彼は終わらない。
と。
これから本当のレジェンドを僕ら日本のファンに魅せてくれるんだろう?
そう思うのである。
そんなイチローを僕はこれからも応援していきたい。
そしてあれだけファンだったのにいつしか彼を応援する気持ちが薄れていたことに対して謝りたい。
ごめんね、イチローってね。
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どうも、前回のブログに引き続き僕は
天満の地に降り立っている。
さて今回のブログでお届けしたいのは天満で飲んだことのある人間なら聞いたことのあるだろうこちら。
ごめんねJIRO
(食べログ引用できませんでした)
天満市場の入り口にひっそりと佇むこちらのお店。
ジャンルで言えば【洋食屋】が正しいのだろう。
かつて【洋食屋】でハンバーグやエビフライでランチをすることがある種男のロマンと考えていた僕としてもそこで『たらふく食べてたらふく飲める』なんてのは夢のような話であり期待を込めて暖簾をくぐった。
店内はカウンターが数席と奥にテーブルが二つ。
大人数での来訪はオススメしないが1人はもちろん4名くらいなら優に対応できるのではないだろか。
『とりあえずビールで』
いかなる場所でも最初に飲むのはもっぱらビール。
これでまずは口とお腹のコンディションを整える。
泡少なめのビールがまたお得感があって素晴らしい。
メニューはカウンターの奥に張り出されている。
ここで思うのはいかんせん安い。
洋食屋のイメージは一品1000円くらいのものががっつりボリュームで出てくるのを想像していたのだがそれに比べると圧倒的に安い。
これはたくさんのメニューが一度に楽しめるではないか。
僕は心躍りながら何品か注文した。
ジロ風牛タタキ(650円)
ソースを絡めて出てくる牛のタタキ。
僕はタタキ系のメニューはポン酢一択だったのだが恐る恐る食べて見ると
激ウマ
である。
濃厚なソースが適度に牛のタタキと絡み合う。
程よい赤身肉の弾力と噛めば噛むほど出てくる肉の旨味。
そしてソースが補う脂。
さっぱりかつこってりと矛盾の上に咲くタタキは一口頬張れば端が止まることはなかった。
これは食べて欲しい一品。
生ハムサラダ(480円)
生ハムの塩分とサラダがこれまたうまい具合に絡み合う。
ドレッシングも生ハムの風味を消すことなくサクサク食べあっという間に完食できるだろう。
ちょっとエビフライ(280円)
…
いや、全然ちょっとではない。
もはやこのボリュームだとご飯たっぷりいただける量のエビフライが出てきた。
衣だらけかと懸念したがそんなハズもなくプリプリの海老が口の中で踊り出し濃厚なタルタルソースが優しく包んでくれる。
レモンをサッと絞ればこれまたあっさりいただけるだろう。
にしても【洋食屋】のエビフライとしては恐ろしいコストパフォーマンスである。
白身魚のウニソース焼(480円)
淡白な白身魚。
そして濃厚なウニソース。
このコンビネーション。
合わないわけがない。
白身魚を頬張ればフワッと広がるウニの香りに箸が止まらなくなること間違いないだろう。
そして最後。
洋食屋といえばこれだ。
ハンバーグステーキ(800円)
これぞ洋食屋に求めていたハンバーグ。
余計なものはいらない。
デミグラスソースとハンバーグの味わい。
変化球や小細工などはない。
これぞシンプルイズベストのハンバーグなのである。
こちらのお店、定食のセットなどもあり普通に晩御飯を食べにくるサラリーマンもチラホラ見かけた。
これぞ街から愛される【洋食屋】のベーシックなのではないだろうか。
ちなみに接客は【異次元】
サービス業の一線を超えた接客となっているがそれは自分の目で確かめてくれ。
以上、今回二本に渡る天満特集を終了したい。
まだまだ知らないご飯屋さんがたくさんある食の都、大阪。
これからも皆さんにオススメしていきたいと思うし皆さんもまたオススメしていただけると幸いだ。
ありがとうございました。
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