くまさんに出会ったのは森ではなく島之内だった。島之内『くま3』
ある日森の中
熊さんに出会った
この歌を知らない人はいないだろう。
有名な童謡
【森のくまさん】
の一節である。
このご時世ならヤフーニュースになるだろう出来事も童謡の世界となれば最後には一緒に歌い出し大黒摩季的な歌詞『LA LA LA〜』で終わって行くのである。
そんな【くまさん】に僕は12月のとある日出会った。
場所は確かそう、、
【島之内】
だったのではないだろうか。
ーーーーーーーーーーーー
どうも。
つっつんです。
本日はクリスマスイブということもあり街に出ればカップルのイチャコラサッサッサーのサーをあちらこちらで眺めることができるだろう。
かつてはそんな情景に嫉妬する僕だったがなんだかんだ年齢を重ねるにあたり今日のようなクリスマスイブも【ただの土曜日】と化すことになった。
しかしそんな風に思うからと言って僕はそんな感じでクリスマスを無下に扱うような事はしない。
なんせ【イケてる男子代表つっつん】じゃないですか。
今回はお世話になっている彼女様と共に【某◯ちゃんの実は、、】でも紹介されていた隠れ家的肉屋さんに少し早めのクリスマス祝いにお邪魔してきたのである。
ネオンきらめく街を横目にそこには
なんとも静かな街へと変貌を遂げる。
嗚呼、これが島之内か。
そう心の中でつぶやく。
さっきの賑やかさはどこへ消えたのか、雨の音がより大きなったかのような錯覚を覚えさせる街だ。
そこから少し歩くとグーグルマップ上では本日目的の場所にたどり着いていた。
ん?
ここ?
近づいてみると
そこには【くま3】の文字とインターフォン。
『ま、まさかここか。』
そう思い僕はインターフォンを鳴らした。
こんなにドキドキするインターフォンは小学生の頃、隣の庭に野球ボールを間違えて投げ入れしまった時以来だ。
しかしその緊張は杞憂だった。
気付いた時には
素敵なカウンターに通されていた。
このお店の名前は
【くま3】
後から名前の由来を伺ったところ
『名前をカジュアルにして高級感溢れるお店にしたくなかったから』
とまさかな返答。
『あ、熊田さんがやったんじゃないんだ。』
僕はある意味裏切られた
ここは肉のコース料理が味わえるお店として人気を称すお店。
完全予約制のコースのみでコースは10000円〜となっている。(サービス、税別)
普段なかなかそういうお店に行く機会はないが今日は早めのクリスマスを祝う日。
少しくらいの贅沢もきっと神様(ここではキリストになるのだろうか)は許してくれるだろう。
さぁでは今回のコースをさっとダイジェストで振り返ってみよう。
■先付 牛テール肉のお粥 トリュフ添え
トリュフがタップリ盛られたおかゆ。
もうトリュフとかよくわからないけど美味しい。
こってりとしたテールの角煮をおかゆに乗せサラッといただく至福の時。
■前菜 フルーツトマトと肩バラ肉 トラフグ 特選タルタル
僕の知ってるタルタルはマヨネーズに卵やピクルスをブッ込んだやつなのだがこいつは生肉とフグ。
色々な薬味と細かく刻まれたいぶりがっこが歯ごたえで良いアクセントを加える。
お酒の進む一品。
■肉菜 京芋の和牛リブロース巻き 京芋と和牛リブROLL
京芋をポテトフライにし生のリブロースで巻きうにをのせた料理。
全部好きな食べ物。
不味いわけがないじゃないか。
嗚呼、幸せである。
■椀物 牛リブロースの治部煮椀
ここでお椀もの。
あったかい料理。
外は寒かったのでこのお出汁をすすれば身も心もあったまる一品。
幸せのため息が溢れ出すだろう。
■お凌ぎ くまSAND ~オリジナルフィレカツサンド~
ここで名物のカツサンド。
フィレ肉をレアに揚げパンでサンドするなんともシンプルな料理だがカツとは思えない口溶け。
勿体無いのでちびちび食べても綺麗に嚙み切れる柔らかさ。
お持ち帰りは一人前4000円と破格だが是非食べてもらいたい一品である。
■口直し フォアグラのアイスキャンディー
ふ、フォアグラをアイスに!?
となるだろうが濃厚なバニラアイスのような甘さを持つこちら。
フォアグラのコッテリ感と程よい甘さが口の中をリセットしてくれる。
究極の高級食材を使った珍品。
■温菜 和牛つみれの蕪蒸し
蕪蒸しの中に和牛のつみれが入った一品。
外は究極のフワッと、中からジュワッと和牛の肉汁が溢れ出す。
お出汁の味がなんとも通なお味。ほっこり。
■炭火焼き 和牛サーロインの炭焼きステーキ
説明不要ではないだろうか、和牛サーロイン。
薬味で岩塩、わさびの醤油漬け、ニンニク(臭わないタイプ)、セロリの浅漬けと。
口に入れると溶ろけるお肉は色々な味が楽しめる間違いない一品なのである。
■お食事 【牛しぐれ茶漬 or 黒毛和牛カレーライス】
牛肉バージョンのひつまぶしというのが正解だろうか。
しぐれ煮をほぐしながらお出汁とご飯のマリアージュは日本人で良かったと再認識させてくれるだろう。
定番のカレーライス。
このカレーライスだけを食べたい!というお客様がいるほど人気の一品。
牛肉の味が深く出ており何杯でも食べれるだろう。
ちなみにこの二品はおかわりも出来るのでお腹に余裕のある人は両方たいらげるのもいいのではないだろうか?
そして最後に
■甘未 フルーツカクテル シャンパンゼリー添え
と
■一服 ジンジャーチャイ
で締めになる。
かなり大満足なコースだ。
本当はお店にあるカレーを全て食べてやろうと目論んでいたのだが安定の一皿でお腹いっぱいになった。
空間作りも個室がメインになっているし(今回は職人さんとも話したかったのでカウンターで)こういう記念日には是非ともオススメしたいお店である。
すき焼きコースやしゃぶしゃぶコースなるものもあるし土日限定のランチも比較的良心的な値段であるので機会があればそれも堪能してみてくれ。
今夜はクリスマス。
多分予約は埋まっているだろうが来年のこの日を目指し抑えておくのも悪くはないだろう。
ちなみにLiLoinveveのクリスマスは毎年ゆっくりしているのでもしよろしければ是非ご連絡を。
では皆様、幸せなクリスマスを。
メリークリスマス。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大阪,心斎橋,美容室,ヘア,ライフ,スタイル,サロン,LiLo in veve,リロインベベ
〒542-0086
大阪府大阪市 中央区西心斎橋1丁目10−28 心斎橋Mビル 3F
06-6796-8039
ご予約はつっつんまで、お電話かリロインべべ(LiLo in veve)|ホットペッパービューティーからどうぞ。
Twitter→つっつん @LiLo in veve (@tsutsumi_223)さんはTwitterを利用しています
Instagram→つっつん (@tsutsumi_223) • Instagram photos and videos
でも随時ご予約、ご相談などお待ちしております。