『人見知り』がコンパに行ったら…①
リロコーヒーで投げかけられた一言。
もうここまで来たかと。
すごいよ、すごいよマサルさん並みにすごいよと。
知らないけど。
今まではLiLoinveveにご来店いただいてるお客様とかその友人とかに向けて発信して開催してんだけど僕の知名度は大阪ナンバーワンコーヒー屋(yelp調べ)のリロコーヒーまで広がってきてるわけ。
もうここまでくると『犬も歩けば棒にあたる』って言うけどさ『堤が歩けば飲み誘われる』ていう格言があってもいいんじゃないのかなって。
まぁ一つだけ僕が頭に入れといておかないといけないのは『僕目当てではない』ということだけど。
でも最近よく言われるからさ僕、『コンパ開いてよ!』って。
だから
『分かりました!メンツ揃いそうならまた相談します。』
そういう感じで答えるようにしてるんだよね。
もちろん来てくれてるお客様の場合は全力で取り組むわけですがやっぱりあまり知らない人同士のコンパを組むのは僕の意に反するかなって。
少しでもお話させてもらってこの人にはこのメンツのコンパ合いそうだなぁ〜て思って開催したいんですよね。
歩くマッチングサイトですよ、もう。
まぁそんなこんなでリロコーヒーであったことをLiLoinveveの重鎮、裏番長でもあるikuさんに相談したら
『え?大丈夫?あの方々結構人見知りやで』
て言うんですよ、姉さんが。
『結構人見知りやで』と。
そりゃそんな発言聞いたら普通『あ、それならやめといたほうがいいかな』て思うじゃないですか?
普通なら。
でも僕レベルまで達すると
『人見知りの方々でも楽しめるコンパを開催してみたい』
そう強く思うわけです。
これもおネェの父とシンガーソングライターのイルカに似ている母から教わった
『人の幸せを自分の幸せとするよう共有しなさい』
という教えを忠実に守って生きてきた僕ならではの発想ですよね。
というわけで今回のコンパ。
『人見知り軍団で乗り込むコンパは果たして成功するのか?』
をテーマに始めたいと思います。
チャンネルはそのまま、ぜひゆっくりご覧ください。
ーーーーーーーーーー
なぜ人は人見知りを発揮してしまうのだろうか。
かつて星野源さんが言っていた。
『人見知りを公表することは[自分はコミュニケーションを取る努力をしない人間なのでそちらで気を使ってください病なんです]とアピールしてしまっていて恥ずかしいことである。』
と。
これは僕の心に響いた。
確かにそうだ、勝手に『人見知り』を病気のようにうたって自分で勝手に壁を作っていただけだ。と。
ただなぜ人は人見知りをしてしまうのか。
そう考えたときに僕は一つの方程式が見えた。
『自分に自信がないから』
なのではないかと。
ここまでくると僕は自ずとやることが見えた。
なんてたってこの日のために18歳〜20歳の青春時代をサークル活動なんかせずに美容師免許をとるためにただひたすらワインディングしてたわけですよ。
そしたら国家試験まさかのオールウェーブでしたからね。
ふざけんなよと。
まぁようは僕が自信のある人間になってもらえばいいんじゃないのか!って。
えっ、それってどうすれば…?
なんて野暮な質問はないだろう。
そう答えは簡単。
より自分に自信が持てるようなヘアスタイルに変わっていただきその気持ちを胸にコンパに臨んでいただきたい。そう思ったわけである。
というわけで早速左側の方からご紹介していこう。
・林さんの場合…
林さんはリロコーヒーによく来ていただいている常連さん。
リロインベベにもカットやヘッドスパで来ていただいては野球トークで盛り上がる永遠の野球少年だ。
Beforeを撮らせていただいた時のキメ顔がすごい。
実は約2週間前に逸る気持ちを抑えられずカットしたばかりで今回は刈り上げのみで仕上げさせてもらった。
afterの写真を撮らせてもらう時にシュッとした感じで!とお願いして撮ったところ
僕が思ってたシュッととは差があった。
とは言え無事変身完了。
サイドをガッツリ刈り上げジェルでピシッと決めさせていただてできるサラリーマン風に仕上げさせてもらった。
・ヒロくんの場合…
ヒロくんもリロコーヒーの大常連。
多分週9ぐらいでご来店いただいている。
要は最近のリロコーヒーは『振り返ればやつがいる』ならぬ『カウンターにはヒロがいる』状態ですからね。
基本的に普段から髪の毛はノータッチ。
スタイリング剤がついているところを見たことがない。
この日は僕がモテる男になるためストライプのジャケットを貸そうとしていたのだがインナーがボーダーですからね。
原稿用紙かよとなってしまうじゃないですか。
残念ながらネイビーのジャケットに切り替えました。
今回はカットはせずスタイリングをしっかりするだけで変わりますよ!ということを知ってもらいながら更に顔まわりをスッキリさせましょう!となった。
小顔スパを先にやり
その後パーマ風にスタイリングをさせてもらいました。
その結果
歩くモザイクみたいになりました。
と冗談はおいてこちら。
いつもトップにボリュームがなく硬いイメージの毛質を感じていたので柔らかく魅せながらボリュームを出した。
普段のヒロくんを知ってる方からすれば変身したのは一目瞭然である。
・きんくんの場合…
きんくんも夜のリロコーヒーの常連さん。
ファッションブランドKITSUNEオタク。
ちなみにきんくんは『最近カットしてない』とのことだったのでカットしましょう!となったのだが
なんと20年ぶりの美容室でのカットですからね。
もう最近とかじゃないから。
そして20年ぶりに美容室でカットするほど今回、気合が入っているわけである。
ずっとセルフカットでやってきた結果毛先にばらつきがあり扱いにくい感じになっているように思った。
すきバサミで軽くしすぎているところに重さを出しつつ後頭部は中々自分でカット出来ないとのことでバッサリ切らせてもらった。
なぜ今まで美容室でカットして来なかったんですが?との問いに
動けないから
と小学生的な回答をいただいた。
昔の通知表を見せてもらえばきっと『落ち着きがない』と書かれていたことでしょう。
結果、カット中ずっと指先だけ激しく動かしていたきんくんのafterがこちら。
アトランタオリンピックぶりのカットです。
ちゃっかり白シャツに着替えているきんくん。
確かに白シャツ男子なるワードが流行ったくらい白シャツというのは間違いなくモテアイテムである。
そんなベーシックな服装に対し髪型は少し個性的なラインで攻めさせてもらった。
スタイリングでパーマっぽく動かし軽さと束感を出しシュッとさせてもらっている。
さて、これで三人の変身が終了した。
きっと三人とも気に入っていただいており自分に自信を持っているはずである。
さぁ、お気づきかと思うが結構ガチな状態で本コンパに三人は向かうのである。
そんな彼らを見て皆さんはどう思うだろうか?
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
by 中島みゆき
次回はいざコンパへ向かいます。
今回は端的に。
ちなみに僕はこの時はきっとうまくいく、そう思っておりました…
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーー
〒542-0086
06-6796-8039
ご予約はお電話でつっつんまでかリロインべべ(LiLo in veve)|ホットペッパービューティーからどうぞ。