生まれは横浜、食べ方は関西。魂の一杯。日本橋『魂心家 』
関西に住んでもう15年になるだろうか。
そんな中でも僕は『方言はモテる』という言葉を信じている。
なので関西にいるときは大分よりの言葉を。
大分に帰った時は普段使わないような関西弁で生活をしている。
そんな関西は大阪という関西弁の中心地で大分弁を叫ぶということを長年実践していた結果、
『なんか鼻に付く』
と最近多くの人にツッコまれこの15年の自分の考え方を悔い改めている状態である。
そんな関西は大阪に染まりきれない僕だが一つだけ染まりかけている部分がある。
それは『炭水化物×炭水化物』という組み合わせだ。
関西人はこれに白ご飯を合わせる。
関西に来た当初は戸惑っていた僕だが今となってはビールorライスと自問自答してしまうくらい普通である。
そして焼きそば。
少し前になるが『そばめし』という神戸発の焼きそばとご飯を炒飯のように仕上げたものが流行ったように焼きそば×白ご飯もまた間違いない合わせ方なのだ。
そして最近それに次ぐ新しい食べ合わせを発見してしまった。
今回はそちらをご紹介したいと思う。
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とある仕事終わり。
いつものように空腹に襲われている僕。
『今日は何かしらがっつり食べたいな。』
そんな思いから満腹になれそうな高カロリーなものを探し歩いた。
そんな中で発見したのがこちらのお店。
『魂心家 難波店』
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大阪市浪速区難波中2-4-3
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:Nabe777docomo)
外観を撮るのを忘れてしまい申し訳ない。
横浜家系ラーメン(豚骨醤油、太麺、ほうれん草、海苔、チャーシューのイメージ)として関西では珍しい店舗ではないのだろうか?
僕自身一度も『家系』を食したことがないので非常に楽しみである。
まず、読者の皆様に知っておいてほしいことがある。
ここのラーメン。
なんとお米に合うのである。
これは僕がそう思ったわけでも通な食べ方でもなく
お店が全面的に推しているのである。
これは満腹中枢をしっかりと満たしたい僕としてはとても嬉しい情報だ。
しかもライスは大or中と同じ値段でコスパも素晴らしいのである。
そんなわけでここのラーメンを食べるときはプラスライスが定石なのではないだろうか。
というわけで注文した。
らーめん、脂普通の味濃いめ(680円)+ライス大(150円)
脂は多めにしてしまうと僕のお腹が悲鳴をあげそうだったのでここは落ち着いて普通にしておいた。
ライスに合うということで味の濃さは濃いめをチョイスさせてもらった。
ちょっといちびってライス大にしてしまったのだが大丈夫だろうか?中々のボリュームに驚いた。
少し縮れているのでより豚骨醤油のコッテリスープがよく絡みつき食べ応え満点である。
一口食べれば後引く旨さであり箸が止まらなくなるのではないだろうか。
そしてこの海苔!!
この海苔をまず
こうやって
スープに浸す。
乾燥した海苔に徐々にスープが染み渡り一つのおかずが産まれるのである。
それを
器からすくい上げ
ご飯にのせて
巻きつければ
最高のご飯のお供になるのである。
濃いめの豚骨醤油スープが口の中に広がりながらも海苔の磯の香りがフワッとする。
ご飯のお供として是非商品化ほしい一品である。
更に食卓には『豆板醤』『刻み生姜』『にんにく』『こしょう』と様々な調味料があるので自分オリジナルのラーメンを作るのもいいだろう。
(とりあえず僕は初めてだったのでベーシックコースにした)
味が濃いめな分、徐々に飽きていきやすいので変化させるという工夫も出来る。
僕もゴマを大量に振りかけて味の変化を楽しんだ。
このように組み合わせによって何種類もの食べ方や味が楽しめるこのらーめん。
何が言いたいのかというと
ほんまめっちゃうまいねん。
と関西弁で叫びたい。
ラーメンとライスの新しい組み合わせを提案する魂心家。
気になった方は是非行ってみてはいかがだろうか?
きっと素敵な食卓になるだろう。
ありがとうございました。
『魂心家 難波店』
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大阪市浪速区難波中2-4-3
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- (写真提供:Nabe777docomo)
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