singer hunchの髪を切った話。
魚の目ができた。
右の足の親指。
しっかりと地面に当たる部分にできた魚の目は僕の歩行の邪魔をした。
最初は違和感を感じる程度だったのだが徐々に痛みを伴ってきて最後には足を引きずるほど痛くなった。
これほど足の親指は歩くために大切なものだったんだなと改めて感じ邪険に扱ってしまっていた自分を恨んだ。
ごめん、親指。
痛みに耐えきれなくなった僕は病院に行って柔らかくしてもらい削ってもらった。
無事今は痛みも取れて普段通りの生活を送れている。
親指、これからも仲良くしていこうな。
僕は親指に語りかけた。
親指はそっと僕に微笑みを投げかけたように見えた。
あ、そうそう。
魚の目の話で思い出したが先日中学校からの同級生の加藤くんがお店に来てくれた。
R&Bを主として大阪や京都で活動しているのでぜひ応援して欲しい。
(ちなみに僕はまだ彼の歌っているところを見たことはない)
さてこの日の彼はパーマを当てたい。と約4カ月もの間髪の毛を放置して来られた。
なんでこんなドヤ顔なのかはわからないが髪型のシルエットは崩れてしまい量も爆発的に増えている。
ボサボサ感によって大切な清潔感がない。
今回はしっかりとパーマを出しつつもポイントポイントを引き締めることで清潔感をだそう。
そんな提案させてもらった。
シャンプーを終えた彼。
一応この日はお客様で来てくれていたのでテンションを上げてあげようと金子ノブアキに似てるねと言ったらまんざらでもない顔でたまに言われるねんと返答してきた。
イラっとする。
え、どっちかと言えばピスタチオを一人で二人担った感じでしょ?
と、心の中で思ったのはここだけの話。
口は災いの元、言い過ぎには気をつけよう。
そんな話は置いておいてカットをさせてもらった。
スパイラルパーマを当てるのであまり長さは変えず襟足をスッキリさせて量感の調整をした。
そこから全体にパーマを施す。
お流しの頃にはキリストのような寝顔で素敵な夢を見ていた。
スタイリングはドライワックスを二回付けしてあえてパサっと感を出し武骨なイメージを出す。
アーティストっぽくミステリアスかつアンニュイに。
仕上がりはこんな感じだ。
全体的に動きが出つつもメリハリが出るように計算して当てた。
なかなかいい感じである。
最後にせっかくだから宣伝用に写真を撮っておこうということになると
最後は笑顔で一枚。
最近地元などからたくさん友達や先輩、後輩が来てくれてとても喜びを感じる。
同世代が何かに頑張ってる姿をみるといつも色々な刺激をもらい感化される。
と、同時に僕も刺激を与えれる人になりたいなと毎回思うのである。
今回はまた改めて感じさせてもらった。
ありがとう。
ちなみにパーマから二日後。
彼は京都の新風館のステージに立っていたそうだ。
もっとたくさんの人に聞いてもらえるように僕も応援したいと思う。
まぁ何が言いたいのかというと
魚の目できたら病院行けよっ
て、話。
ありがとうございました。
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