僕なりのHalloween。
約三年前からだろうか。
心斎橋の真ん中で働く僕として近年の盛り上がりを肌で非常に強く感じている部分がたくさんある。
10/31が近づくにつれ叫び声や掛け声が外から聞こえだす。
外を見れば様々な仮装をした人たちが街を闊歩している姿を目にすることができる。
僕的にはミナミに人が集まり活気があることに関しては非常に肯定的である。
人が集まることで様々な経済効果を生み出しより街もいいものになっていく。
僕自身ハロウィンというイベントは傍観者として毎年楽しみにさせていただいている。
しかし疑問に思った。
心斎橋で働く僕が参加しなくていいのか?と。
というわけで今回はハロウィンの仮装について書かせていただこう。
まず今回仮装をするにあたってしたことがある。
そう、髪の毛を切ったのである。
こいつ最近髪の毛切りすぎだろうとお思いだろうが構わない。
むしろ一ヶ月に一度のペースでカットしている自分の美意識を褒めていただきたい。
何事もできる男はマメなのである。
最近までは綾野剛を目指していた僕だが結構お金がかかっているのにも関わらず反応が悪い。
もはやバカにしながら綾野剛のブログの人ですよね?と言われるのが心底辛い。
というわけで今回は思考を変えて違う方向を僕は目指した。
先日近くの京セラドームでキャーキャー言われていたこのお方々。
正直あまり詳しくはないのだが女子の
『臣くん、臣くん』
という発言を受けてこれだとキャーキャー言われると確信に変わったのだ。
僕もキミニムチューと言ってやろうと。
そして仕上がった。
ちょっと表情でワイルドさをアピールしているあたり皆様もEXILEグループの一員かと思っただろう。
そこにはもはや綾野剛としての面影はない。
三代目 j soul brothers TSUTSUMI
が降臨したのである。
これで僕は完璧なるHalloweenを迎えた。
はずだった。
お気づきだと思うが
ハロウィンで僕は大胆にスベってしまった。
あのお客様の表情は忘れない。
というか誰も気づいてくれなかった。
まさかの自分で説明しなければならないという辱めを受けるとは思わなかった。
なんとも僕の自己勝手なハロウィンだ。
そこで僕は思った。
なに調子乗ってカッコ良くなろうと思っていたのだと。
そもそもHalloweenの仮装は人を驚かすためにやるもので可愛く、カッコ良く、写真を撮ってもらいたいがためにやるものではない。
インスタグラムやFacebookで上がってくる写真はどれもそのように見られたいがための投稿ばかりで僕もブレていた部分があってしまった。
楽しみ方は人それぞれ。
僕は本来あるべき形。
そう。仮装をしてお菓子をくれなきなイタズラちしゃうぞ!というなんとも可愛らしいテーマを元に人に媚びない仮装をすることにした。
それがこれだ。
めっちゃキモい
人に媚びないどころの騒ぎではない。
オン眉の前髪がこれほど似合わない男がいただろうか。
これでお菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!とか言ってしまえば確実にイタズラの意味が変わってくる。
確実に一緒に写真撮ってと言われないこの我が道進んだこの仮装。
ただ自分で言うのもおかしいが昨日からこの写真を見て笑いが止まらない。
もちろんだがこれは家で一人でやってそれ以降門外不出のものになったのは言うまでもない。
結局何が言いたいのかというと
髪型ってとてもだいじなことなんだなぁ
ってこと。
ありがとうございました。
LiLoinveve
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