スリランカ旅行記…いざダンブッラへ編
とりあえずこの日はダンブッラまで移動するつもりだ。
しかしそれ以外は決めてない。
何故か?
それは僕は旅をしているからだ。
旅と旅行の違いはなんだろう。
僕は旅は旅程を決めずにその場所、その場所で判断して行動すること。
つまり考える力、判断する力、行動する力が求められる。
旅行になると決めた旅程の中で行動する。
そう思っている僕は前者を選んだ。
理由?
簡単だ。
何となくカッコイイからだ。
しかし実際問題…
雨もポツポツ降って来て泣きそうになる。
嗚呼、決めておけばよかった…
なんて思っていると案の定たくさんのドライバーが話しかけてきた。
「どこへ行きたい?」
そういう問いに対して「ダンブッラ」と答えるとみんな3000〜5000rsを要求してくる。
まぁ日本価格で考えると安いんだがまだここの物価が分からないので躊躇した。
ダンブッラまでの移動
タクシー…5000rs前後。
列車…1500rs程度
バス…350rs前後
と書いてた。
即決でバスに乗ることにした。
そのためにはバスのところまで行かないといけない…。
と考えてたら
「ダンブッラまで行きたいんだって?バスターミナルまで連れてってやるよ。」
と優しそうなおっちゃんが声をかけてきた。
しかも今までみたいにダンブッラまでじゃなくバスターミナルまでと言ってくれた。優しい。
僕は彼に乗せてもらうことにした。
ちなみにバスターミナルまで最初は1,000rsを要求されたのだがねばって600rsまで下げれた。
相場がよく分からないがそれぐらいならと、思って乗り込んだ。
この時期は雨季で晴れる日があまりないみたい。
とんだ時期に来てしまったぜ。
キザに言ってみた。
そして15分後…
おっちゃんと茶をしばいていた。
少し身体も濡れて寒くなっていたのもあってすごく美味しかった。
奢ってやると言われたのだがなんか申し訳なかったので奢ってあげた。
となりの鍋でじゃぶじゃぶ作っていた。
だって二杯で60rs(50円くらい)だったのだから。
あま〜いミルクティーを飲んだ僕等はバスターミナルへ向かった。
ちなみにリプトンミルクティーに変わる飲み物を探しに来たのだがいきなり達成できた。
しかし圧倒的にこっちの方が甘かったのはそっと心に秘めた。
そうこうして無事バスターミナルに到着。
めっちゃいい人だ。
単純かもしれないし、いい人に当たったのかもしれないが僕はスリランカが好きになった。
バスは揺られること3時間、クルネーガラに到着。
すぐ乗り換えて(ちなみにバスは1日に何本も出てるので乗り遅れても問題はない。)2時間半。
全然バスの道中おもしろいことはなかったので割愛させてもらった。
無事、ダンブッラに到着した。
時間は12時を回ったところ。
その足でゲストハウスまで向かった。
韓国の仁川でagodaを使って予約していたので問題はなくチェックインできた。
綺麗だし家族経営なのかみんな暖かい。
問題点はクーラーがないのでかなり灼熱地獄だ。
ファンを回してなんとか凌ぎながらシャワーを浴びて外へ出た。
予定は未定だ。
この後の動向を悩みながら歩いていた僕に一人の男性が声をかけてきた。
続く…
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(6/8〜6/14までお休みいただいております)
追記)後から調べたら空港からバスターミナルまでは1500rsくらいと書いていたので本当にクマさんはいい人だった。